モトゴシップ|「新プラン発表」2020 AMAモトクロスレースカレンダー
モトゴシップ|「白紙撤回」2020 AMAモトクロスレースカレンダー
AMAスーパークロス再開の前に残念な発表があった、2020 AMAモトクロスシリーズのレースカレンダー。新型コロナウィルス感染拡大の影響で度重なるレースカレンダー変更があった後の「白紙撤回」のアナウンスをご記憶の方も多いはず。
この度、新たにシリーズ運営者から 2020 AMAモトクロスシリーズのレースカレンダーについての発表がありました!
リリース抄訳、まとめると以下の通りに。
・開幕戦 – 7月18日 インディアナ州アイアンマン
・最終戦 – 10月10日 カリフォルニア州フォックスレースウェイ
・全10戦(全11戦開催の可能性もアリ)
・初開催会場として、テネシー州ロレッタ・リン決定
・開幕戦と最終戦以外は、日程未定
・開催候補地フロリダ、ワシューガル、ハイポイント、サウスウィック、レッドバッド、サンダーバレー、ユナディラ、スプリングクリーク、バッズクリーク
・観客入場アリ
アメリカ各州ごとに大規模イベント開催への規制緩和やガイドラインが異なり、シリーズ全戦の会場や日程の確定には至っていませんが「7月18日〜10月10日」の約3ヶ月でシリーズ開催を発表。後日、追加のレース会場・日程を予定しているとのこと。
無観客大会のAMAスーパークロスとは異なり、あくまで「観客入場アリ」での通常開催でシリーズ運営方針を打ち出しているAMAモトクロスシリーズ。今後の新型コロナウィルス感染状況次第で再び変更の発表もあるかもしれませんが、運営・主催側の行動力とスピード感ある対応は素晴らしいです。
注目トピックとしては、これまで全米最大アマチュア選手権の会場として知られてきたテネシー州ロレッタ・リンのAMAモトクロス開催地決定は興味深い点。早速、AMAモトクロス会場として相応しいコースなのか? という点において賛否両論あるようですが、サプライズ感ある発表内容は早速大きな話題となっており、AMAモトクロスシリーズ開催へのワクワク感高まるものです。
AMAトップライダーの大多数はロレッタ・リン出身でもあり、紆余曲折ありながらもAMAモトクロスシリーズに組み込まれた開催地としてライダーたちが再びロレッタ・リンに帰ってくるストーリー的にも大注目なのです。
モトゴシップ|「白紙撤回」2020 AMAモトクロスレースカレンダー
Octopi Media