事前情報|2019 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマン
US現地時間8月24日開催の2019 AMAモトクロス 最終戦 アイアンマンの事前情報&CGコースマップをシェア。会場のアイアンマンレースウェイはもともとGNCC開催地として知られ、2014年からAMAモトクロス開催コースとして生まれ変わった比較的新しいコース。インディアナ州はAMAモトクロスシリーズ冠スポンサー「ルーカスオイル」本社所在地ということもあり最終戦に相応しい開催地です。
5月中旬に開幕し、全12戦で争われてきたAMAモトクロスシリーズも遂に最終戦。
450MXクラス参戦の富田俊樹選手は肩の負傷を抱えながらの参戦。古賀太基選手は今季AMAモトクロス参戦を第9戦ワシューガルで終了。250MXクラス参戦の渡辺祐介選手は前戦バッズクリークでのタイムドプラクティスで負傷。最終戦への出場は不透明な状況。日本のレースファンとして注目は、カリフォルニア拠点でレース活動続けてきた下田丈選手がプロ3戦目を迎えます。肩の負傷からの回復も気になるところですが、ガイコホンダというトップチームから出場ということで期待が高まります。
NBC Sports Gold Pro Motocross Detail Page
有料ライブ中継は上記リンクより。日本時間8月18日(日)です。
【450MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Eli Tomac (KAW), 476 points – モト2で50点差リードを築き上げタイトル確定。最終戦を前に、3年連続チャンピオンに輝く!
2. Marvin Musquin (KTM), 426
3. Ken Roczen (HON), 421 – ムスキャンンまで5点差。ランキング2位再浮上なるか?
4. Jason Anderson (HUS), 376
5. Zachary Osborne (HUS), 365 – チームメイト同士のランキング4位争いは11点差。充分に逆転可能性あり。
6. Cooper Webb (KTM), 324 – ユナディラでのヒザの負傷でシリーズ離脱。
7. Justin Barcia (YAM), 283
8. Fredrik Noren (SUZ), 218
9. Justin Bogle (KTM), 210
10. Blake Baggett (KTM), 175 – ウィルス性疾患からの目のダメージでシリーズ離脱。
29. 富田俊樹 (HON), 31
【250MX ポイントランキング 11 of 12】
1. Adam Cianciarulo (KAW), 479 points – 30点差で最終戦へ。モト1でプロキャリア初タイトル獲得の可能性もあります。スーパークロスの悪夢を振り払えるか?
2. Dylan Ferrandis (YAM), 449 – 大逆転スーパークロスタイトル獲得時のように勝利が絶対条件。ドラマ再びなるか?
3. Justin Cooper (YAM), 419
4. RJ Hampshire (HON), 310
5. Colt Nichols (YAM), 292 – 前戦バッズクリークでの負傷で最終戦欠場濃厚
6. Chase Sexton (HON), 278
7. Alex Martin (SUZ), 277
8. Shane McElrath (KTM), 260
9. Michael Mosiman (HUS), 258
10. Hunter Lawrence (HON), 252
30. 下田丈 (HON), 17
44. 渡辺祐介 (YAM), 3
富田選手はホンダファクトリー「Team Honda HRC」から、ゼッケン718番で450MXクラスに参戦。渡辺祐介選手はヤマハサポートチームの「Cycle Trader Rock River YAMAHA」からのエントリーで、250MXクラスへゼッケン110番で参戦。下田丈選手は「GEICO Honda AMSOIL Factory Connection」から出場!
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