後半戦まとめ|下田丈 @ 全米アマチュア選手権「2019 ロレッタ・リン」

sr141230banner

 

カリフォルニア拠点でレース活動を続ける下田丈選手。アマチュア最後のレースとして全米最大アマチュア選手権「2019 ロレッタ・リン」に出場。約1週間に渡る大会を終えました。

 

前半戦まとめ|下田丈 @ 全米アマチュア選手権「2019 ロレッタ・リン」

オープンプロクラス、250プロスポーツクラスの最高峰2クラスに参戦。1週間の大会期間中に各クラス3レース制で総合順位が争われるレースフォーマット。先にお伝えした前半戦に続いて、リザルト&公式ハイライトビデオまとめです。エンジョイ!

 

Day 5

 

Day 6

 

 

【下田丈選手リザルト】

  • オープンプロクラス <4-2-2> 総合3位
  • 250プロスポーツクラス <8-1-DNF> 総合17位

 

スケジュール的に先に行われた250プロスポーツクラスのモト3、6番手でオープニングラップ終えた直後に転倒。肩を負傷しリタイアとなり、このくらす総合17位。

同日開催のオープンプロクラスのモト3、痛めた肩をかばいながらレース終盤でもペースを落とさず攻め続けて2位でフィニッシュ。総合3位となり、最後のロレッタ・リン大会を終えました。

大会MVPのホライズン・アワードは、オープンプロクラスを制した、ジェイク・スウォルが獲得しました。

 

 

大会後の海外メディア記事を読みあさると下田選手のチームメイトでガイコホンダ所属のハンター・ローレンスが最も高い評価を集めていました。スウォルの勝負強さの他に不運なマシントラブルでタイトルを失ったもののローレンスのポテンシャルと下田選手のスピードと追い上げは注目されています。

そのローレンス、下田選手、スウォルの他に下田選手のもうひとりのチームメイト、カーソン・マムフォードが、今週末のAMAモトクロス第10戦ユナディラでプロデビュー予定。今季初採用のアマチュア資格でプロクラス3レース出場可能という新レギュレーションも適用されるため全員が揃って正式なプロデビューとなるかは不明ですが、下田選手はプロデビューを迎えます。肩のダメージが心配ではありますが日本のレースファンとしては期待せずにはいられません!

 

前半戦まとめ|下田丈 @ 全米アマチュア選手権「2019 ロレッタ・リン」


You may also like...