ヤバすぎるスキル|オースティン・フォークナー「驚異のホールショット」獲得スキル
2019 AMAスーパークロス 250SXイースト 第6戦終了時、5勝を挙げて(イースト単独開催全勝中)ポイントリーダーのオースティン・フォークナー(カワサキ)。
スピード、ライディングのキレ感等、フォークナーの負ける要素が見当たらない印象を抱かせるほどの勝ちっぷりなのですが、その最大の武器となっているのが以前から持ち味としている好スタート。
インディアナポリスSXではヒートレース時にホールショットからコースアウトというヒヤリとする場面もありましたが、メインレースではヒートレース時の課題を克服して完璧なホールショットを再び披露。別次元のスタートスキルと修正力をシェア。エンジョイ!
@ s u p e r c r o s s l i v e
ゲート倒れた瞬間からホールショット獲得がイメージできる素晴らしい反応と加速時の安定感! ヒートレース時とほぼ同じ位置からのスタートとなったメインレースですが、1コーナー進入時ラインをしっかりと修正してのホールショット。
スタート直後の混戦と興奮状態で課題を克服できる適応力の高さ。今季のフォークナーはタイムドプラクティスやヒートレース時での課題をメインレースで即時にしっかりと修正してくるクレバーさは昨シーズンのフォークナーには見られなかった点。
今季インディアナポリスSXまでの250SXイーストシリーズ第6戦終了時点、決勝3レース制トリプルクラウン大会も含めて全8スタート中、6度のホールショット獲得中という驚異のホールショット獲得率!
90年代に全盛期だったジェレミー・マクグラスのように、ホールショットから独走優勝という展開は得てして「つまらない」レース展開という見方をされることもあるかもしれませんが、レースを出るのも見るのも経験を数十年も重ね続けると「ホールショットから優勝」という勝ち方の難しさ知り、その素晴らしさを改めて感じることが出来るようになりました。レースを勝負という言葉に置き換えると他の追随を許さない圧倒的な勝利かつ究極最終形、それこそがフォークナーの勝ちパターン「ホールショットから優勝」なのです!
ホールショット〜優勝〜圧倒的に強い男〜モテる… 結果、モンエナガールのともお付き合い出来るという夢のあるお話も地で行くフォクナーの快進撃(笑)今後も大注目です!
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