ロングハイライト・リザルトまとめ｜2019 AMAスーパークロス開幕戦アナハイム1

by SetagayaRacing · Published 2019-01-15 · Updated 2019-01-16

2019 AMAスーパークロス開幕戦アナハイム1、公式「ロングバージョン」ハイライトビデオがリリース。「速報ハイライトでは物足りないけど、フルビデオ観る時間もなかなか作れない…」という、レースファンには嬉しいビデオをリザルト、最新ランキングと共にシェア。

最高峰450SXクラス、東西に別れて争われる250SXクラスのメインレースを併せてお楽しみいただけます。エンジョイ！

【450SX 決勝リザルト】
1. Justin Barcia (YAM), 20 laps – 2013年以来となる約6年振りの勝利でAMAスーパークロスキャリア3勝目。AMAモトクロス含めると昨シーズン最終戦から2連勝！ 2018AMAモトクロス最終戦、2013年シアトルSXもマディレースでした。

2. Ken Roczen (HON), +03.053 – バーシア相手に勝負出来る距離まで詰められずもマディの開幕戦で表彰台は満足とのこと。

3. Eli Tomac (KAW), +04.890 – シーズンオフの負傷も噂されているトマックですが終盤でペースアップ。ラストラップで表彰台圏内へ。

4. Dean Wilson (HUS), +09.948 – プライベート参戦のウィルソンがプラクティスから好調。課題のスタート克服しホールショットから終盤までトップ力走。惜しくも力尽きるもレースを大いに盛り上げた主役の一人。

5. Cooper Webb (KTM), +17.107 – スタート1コーナークラッシュで最後尾から、凄まじい追い上げ。悪コンディションで大幅に順位浮上できたのはウェブのみ。追い上げ途中のレース中盤にこのレースのベストラップ記録！

6. Aaron Plessinger (YAM), +24.833 – マディ得意と公言のルーキーの450デビュー戦。シーズンオフの負傷の影響もあり体力的にも厳しかったとのコメントありましたが、上出来すぎるデビュー戦といえるでしょう。

7. Malcolm Stewart (HON), +36.186 – シーズンオフの負傷の影響も心配されましたがテストコースでのスピードもモトゴシップ的にささやかれる中、持ち前のポテンシャルの高さと不安定さを併せて披露… 勝負どころでのクラッシュは残念でしたが、今年のマルコムは違います。

8. Marvin Musquin (KTM), +47.621 – シーズンオフのヒザの負傷から調整不足とのコメント。タイトル争いに今回の8位という順位がどのように影響するのか？完全復調はいつになるのか？

9. Chad Reed (SUZ), +58.144 – 2002年のスポット参戦時から18年連続の開幕戦決勝進出記録樹立！マディレースでのLCQから決勝進出はヒヤヒヤもの…

10. Cole Seely (HON), +1:11.386
11. Justin Brayton (HON), +1 lap
12. Blake Baggett (KTM), +1 lap
13. Vince Friese (HON), +1 lap

14. Jason Anderson (HUS), +1 lap – ディフェンディングチャンピオンがまさかの失速。レース序盤3位走行もズルズル後退。ヒートレースから精彩を欠くレース。プレッシャーか？自分のライディングが出来ず… とのコメント。タイトル防衛にいきなり黄信号です。

15. Justin Hill (SUZ), +1 lap
16. Joey Savatgy (KAW), +1 lap
17. Carlen Gardner (HON), +2 laps
18. Ben Lamay (HON), +2 laps
19. Justin Bogle (KTM), +2 laps
20. Ryan Breece (YAM), +2 laps
21. Tyler Bowers (KAW), +4 laps
22. Kyle Chisholm (SUZ), +4 laps

【450SX ポイントランキング】
1. Justin Barcia (YAM), 26 points – 開幕戦順位がそのまま反映されたランキング。バーシアが次戦、赤ゼッケンでの参戦です。
2. Ken Roczen (HON), 23
3. Eli Tomac (KAW), 21
4. Dean Wilson (HUS), 19
5. Cooper Webb (KTM), 18
6. Aaron Plessinger (YAM), 17
7. Malcolm Stewart (HON), 16
8. Marvin Musquin (KTM), 15
9. Chad Reed (SUZ), 14
10. Cole Seely (HON), 13
11. Justin Brayton (HON), 12
12. Blake Baggett (KTM), 11
13. Vince Friese (HON), 10
14. Jason Anderson (HUS), 9
15. Justin Hill (SUZ), 8
16. Joey Savatgy (KAW), 7
17. Carlen Gardner (HON), 6
18. Ben Lamay (HON), 5
19. Justin Bogle (KTM), 4
20. Ryan Breece (YAM), 3
21. Tyler Bowers (KAW), 2
22. Kyle Chisholm (SUZ), 1

【250SXウエスト決勝リザルト】
1. Colt Nichols (YAM), 16 laps – 特にスーパークロスでのポテンシャルを高く評価されていたニコルスが全ラップ首位でキャリア初優勝。過去数シーズン負傷欠場が続いており、今季仕上がり具合を注目していましたがダークホース的存在から一気にポイントリーダーへ。マディレースで大量リードにも関わらず、チェッカーまで攻め続ける姿勢は驚き。16秒以上の大量リードでの初優勝。

2. Dylan Ferrandis (YAM), +16.398 – MXGPからAMAに活躍の場を移して3シーズン目は自身初のウエストシリーズ参戦。得意のマディで持ち前の勝負強さを発揮し表彰台へ。レース終盤の2位浮上で優勝のニコルスに続き、スターレーシングヤマハの1,2フィニッシュに貢献。

3. Shane McElrath (KTM), +20.268 – TLD KTMのエース、タイトル獲得へ勝負の年。スターレーシングヤマハ勢に後塵を拝する形も好調さを十分に感じさせる上出来なスタート。

4. Rj Hampshire (HON), +42.339 – シアンサルーロとの熾烈なバトルが話題に… 安定感に少々難アリな印象ですがきっかけ次第で十分にタイトル争いに絡んでくるでしょう。

5. Adam Cianciarulo (KAW), +48.964 – 過去何度も観てきた残念な時の負け方… 前評判やスピードはタイトル候補最右翼と呼び声高いですが「運」に見放された開幕戦。勝利にこだわった開幕戦だけに非常に残念だとコメント。まだまだシアンサルーロの戦いに大注目です！

6. Garrett Marchbanks (KAW), +59.254 – プロサーキットカワサキのルーキー。スーパークロスデビュー戦を6位は素晴らしい。

7. James Decotis (SUZ), +1 lap – JGRスズキの250SXウエストのエース。マディで存在感示せず…

8. Jacob Hayes (YAM), +1 lap – 元アリーナクロス王者がAMAスーパークロスフル参戦開始。

9. Chris Blose (HUS), +1 lap
10. Jess Pettis (KTM), +1 lap

11. Cameron Mcadoo (HON), +1 lap – 負傷欠場ライダー代役として開幕直前、急遽ガイコホンダ出戻り契約果たしたばかり

12. Michael Mosiman (HUS), +1 lap
13. Martin Castelo (SUZ), +1 lap
14. Jerry Robin (KTM), +1 lap
15. Enzo Lopes (SUZ), +1 lap
16. Sean Cantrell (KTM), +1 lap
17. Matthew Jorgensen (KTM), +2 laps
18. Bradley Lionnet (YAM), +2 laps
19. Brandan Leith (HUS), +2 laps
20. Carson Brown (HUS), +3 laps
21. Thomas Do (SUZ), +3 laps
22. Logan Karnow (KAW), +4 laps

【250SXウエストポイントランキング】
1. Colt Nichols (YAM), 26 Points
2. Dylan Ferrandis (YAM), 23
3. Shane McElrath (KTM), 21
4. Rj Hampshire (HON), 19
5. Adam Cianciarulo (KAW), 18
6. Garrett Marchbanks (KAW), 17
7. James Decotis (SUZ), 16
8. Jacob Hayes (YAM), 15
9. Chris Blose (HUS), 14
10. Jess Pettis (KTM), 13
11. Cameron Mcadoo (HON), 12
12. Michael Mosiman (HUS), 11
13. Martin Castelo (SUZ), 10
14. Jerry Robin (KTM), 9
15. Enzo Lopes (SUZ), 8
16. Sean Cantrell (KTM), 7
17. Matthew Jorgensen (KTM), 6
18. Bradley Lionnet (YAM), 5
19. Brandan Leith (HUS), 4
20. Carson Brown (HUS), 3
21. Thomas Do (SUZ), 2
22. Logan Karnow (KAW), 1