モトゴシップ|MXGP参戦 2021 新生GASGASファクトリー「チーム体制」発表

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モトゴシップ|AMA参戦 2021 新生GASGASファクトリー「チーム体制」発表

2019年にKTMの親会社として知られるPIERER Mobility AGの傘下となったGASGAS。「新生GASGAS」としてリブランディングされ再始動。USモトクロス界でもジャスティン・バーシアを迎え「TLD GASGAS」として、2021年シーズンより本格的なレース活動開始が正式にアナウンスされたばかり(詳細は上記記事リンク先より)。

 

 

AMAよりひと足お先に新生GASGAS2年目を迎える来季のMXGP参戦ファクトリーチームが新体制を発表。2年目にしてライダーを一新。新たにポール・ジョナスとブライアン・ボジャースの加入が発表されました。

 

モトゴシップ|MXGP グレン・コールデンホフ「移籍発表」ヤマハファクトリー新加入

今季契約ライダーのコールデンホフはヤマハファクトリーへ移籍。モンティチェリもGASGASを離れ新チームと交渉中とのモトゴシップ…。

 

 

エースライダーには 2017年 MX2クラス王者のラトビア人ライダー、ポール・ジョナス。2019年から最高峰MXGPクラスへステップアップ。ルーキーイヤーながら3度の表彰台登壇、レース最上位2位、ランキング6位と大活躍。今季は新型コロナウィルス感染拡大によるシリーズ中断中に肋骨と背骨を骨折するダメージを負い、レース参戦はわずか2戦のみでシリーズ離脱。新天地GASGASファクトリーで再起を図ります。

 

MX2クラス参戦時代はレッドブルKTM所属、MXGPクラスステップアップ後はハスクバーナファクトリーから参戦という経緯もあり、GASGASへの乗り換えに全く不安はないでしょう。

 

 

セカンドライダーには、ティム・ガイザーのチームメイトとしてホンダファクトリー在籍経験もあるオランダ人ライダー、ブライアン・ボジャース。ホンダファクトリー時代は負傷続きで目立った活躍なく存在感示すことなくホンダを離れることに。

 

今季はMX2参戦時代から乗り慣れたKTMにマシンをスイッチし、シリーズ後半戦でトップ10フィニッシュ連発、最終的にランキング10位まで浮上させました。

 

 

量産モデルの発売もスタート。赤いKTMと揶揄されることもありますが、着々と新生GASGASブランドとしての歩みを進めています。気付けば現在のハスクバーナのように独自のブランディング確立成功というのも遠い話ではないかもしれません。AMAでもレース活動開始でこれまで以上にGASGASの認知度はグローバルで急速に拡大していくことでしょう。

 

ジョナスとボジャースという若く、ポテンシャル高いライダーの新布陣。AMA同様に来季MXGPでのGASGASの活躍に期待したいところです!

 

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GASGAS, Swijgers B.


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