2ストロークビデオ|「ストレートリズム出場」ライアン・ダンジー KTM250SX

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2017 AMAスーパークロス最終戦で3年連続、自身8度目のAMAタイトル獲得直後に引退発表したライアン・ダンジーが「レッドブル・ストレートリズム」出場へ!

 

初の2ストローク限定大会として注目を集めている今年度大会。先に引退した最大のライバル、ライアン・ビロポートも出場表明。ロニー・マック含めて、参戦表明済みビッグネームとのマッチアップが今から楽しみです。

 

 

そのダンジーがストレートリズム参戦に向け、KTMテストコースでの2ストローク KTM250SX ライディングビデオがリリース。エンジョイ!

 

 

現役時と変わらない体型、ライディングスタイルで披露される無駄なく、キレある2ストロークサウンド。シビれます! 現役時には宿敵ビロポート相手になかなか勝てなかったダンジー。ストレートリズムでの奇跡のマッチアップに期待せずにいられません。

 

V9王者ビロポート、V8王者ダンジーとAMAどころか世界を代表するようなビッグネームがコンペティションの場に戻ってくるのはどのような理由や想いがあるのでしょうか?

 

我々凡人には知る由もないのですが… 過去にはジェレミー・マクグラス、デーモン・ブラッドショー、ジョニー・オマラ、マイク・キドラウスキー等もスポット参戦的に現役復帰もありました。レースファンとしては楽しみが増えることなので大歓迎!

 

 

実はダンジーのストレートリズム参戦表明には面白いストーリがあり、ビロポートが上記SNSポストでダンジーへ「何か面白いことないかな… とか花柄のソファーに座りながら考えてるんだろ? パンツに手を突っ込んでないで、45秒のレース(ストレートリズム)に出よう!」と挑発(笑)

 

するとダンジーは「君はKTMに乗った男に負けることになるだろう… 45秒のレースに出場します。2人で8年連続AMAスーパークロスタイトル獲得した実力を見せてやろう! インスタアカウント知らないけどジャレド・スタインクとかいう奴を倒してやる!」とジョーク交じりにビロポートの誘いに乗る形でストレートリズム参戦を表明。

 

事前に両者の参戦準備は水面下で進められていたのかもしれませんが、このプロレス感は最高! 現役時には考えられない、こんなやり取りをシェアされたらストレートリズム見たくなるに決まってます。

 

 

こんなネタが成立するのも「モト文化度」が高いUSモトクロスシーンならでは。しかも、これまでよりもレベルが上がっている印象すら受けます!

 

モトクロスを始めとするオフロードバイクを楽しむ概念がこれまではライディングすることに比重が大きく置かれてきた時代もありましたが、時代の流れや文化と共に「観る・楽しむ」というエンターテイメント的要素の重要性がますます増してきているようです。


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