モトいい話|モトクロス大好き!難病抱える少年が J・バーシアと過ごした一日
【2015年9月5日掲載記事を再編集】
AMAスーパークロスを運営するフェルドモータースポーツとJGRMXによる「メイク・ア・ウィッシュ」ボランティア企画(主に難病と闘う子どもたちの夢を叶える活動)が行われました。
今回の主役は、オースティンくん 5歳。3歳からバイクに乗り始めたモトクロスが大好きな少年。幼くして嚢胞性線維症という遺伝性疾患の難病を抱えています。
オースティンくんの望みは、たった一つ。
「いつかプロモトクロスライダーと一緒にバイクに乗りたい!」
ノースカロライナ州のJGRチーム拠点に招待されたオースティンくんとご両親。モトクロスチームだけでなくNASCARチームも運営する巨大なJGRレースショップをひと通り案内され、サプライズなプレゼントにも大喜び! そしてMXウェアにも着替え、プライベートMXコースへ行くと憧れのJ・バーシアがお待ちかね!
当日の様子は下記ビデオでも紹介されています。
一旦、バイクに乗ってしまうとバーシアよりもライディングに夢中(笑)にも見えなくもないのですが、バーシアの名誉のためにもそのシーンは見なかったことに(笑)
オースティンくんの純粋に喜ぶ姿。バイクを通して子供のこういう姿が見れるのは我々にとっても嬉しい事です。お母様の心から感激している姿も強く印象に残りました。ご家族の幸せそうな姿が見れるこの企画、そして企画実現に向けて協力するUSモトクロス業界もホント素晴らしいです。バーシアもプロライダーになってホントに良かったことと思えることは、こうしてファンに喜んでもらえることや貢献出来る事だとコメント。
様々な形でモトクロスが社会と関わっていける形があると思いますが、レース活動普及や認知度向上以外にもこのように社会に貢献できることも知っておきたいですね。オースティンくんの笑顔や全身から伝わる喜びを見て思いました。