AMAモトクロス事件簿|スタート1コーナー「超特大」マルチクラッシュ一部始終ビデオ

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2018 AMAモトクロス 第7戦 レッドバッド 250MXクラスのモト2、スタート直後に発生した超特大マルチクラッシュ。

 

近年見られなかった規模のマルチクラッシュということと有力ライダーが多数巻き込まれたということで、中継内でもフィーチャーされていた注目トピックを当該ライダーの一人、ガイコホンダ所属RJ・ハンプシャー装着のヘルメットカメラ映像でチェック。話題の360度カメラならではの迫力の映像は必見です!

 

 

ハンプシャーの叫び声の生々しさ… 恐ろしすぎる瞬間映像!

 

一瞬で世界が変わってしまっかのような天地が入れ替わるレベルの衝撃は、映画『インセプション』以上の迫力… アドレナリンマックスの超興奮状態でのマルチクラッシュ、巻き込まれたライダー達はきっと何が起こったのか状況把握する間もなく地面に叩きつけられてしまったことでしょう。

 

 

映像見る限り、ハンプシャーがグリッドとなりのディラン・フェランディスと接触。バランスを崩し、TLD KTMのジョードン・スミスとシェーン・マケラスをなぎ倒し、雪だるま式にマルチクラッシュへと拡大。

 

ハンプシャーはこの大会のモト1でキャリアベストとなる2位入賞していただけに非常に残念な転倒リタイアとなりました。複数の裂傷と全身強打のダメージは残るものの大きな怪我には至らず。最後尾から追い上げたマケラスはトップ10入りの9位でフィニッシュするタフネスぶり。

 

 

最初に接触したフェランディスは失速したことが功を奏しマルチクラッシュを回避。影響でスタート出遅れも、4位まで追い上げてフィニッシュし、総合表彰台登壇に成功。運やめぐり合わせの持つ不思議さ…

 

ハンプシャーはマシンの下敷きとなったところを助けてくれたコルト・ニコルス等に感謝のコメントを表明しています。

 

ハイライトビデオ|2018 AMAモトクロス 第7戦 レッドバッド


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