ヤバすぎるスキル|イーライ・トマック激烈アウトサイドパッシング@ 2018 サウスウィック

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2018 AMAモトクロス 第6戦 サウスウィック 450MXクラス、モト1で繰り広げられたポイントリーダーの王者イーライ・トマック(カワサキ)とランキング2位マービン・ムスキャン(KTM)との見応え抜群だった首位バトルは、今季ここまでベストレースといえるものでした。

 

 

レース中盤からラストラップまで、10周以上に渡って約1秒前後の差で争われたバトルは、トマックの持ち味が存分に発揮された強烈なパッシングで逆転劇となりました。エンジョイ!

 

@ p r o m o t o c r o s s

 

これぞ、トマック! のキレ感には今回もシビれっぱなし。

 

トップ走行ムスキャンのスピード&ライン取りに非の打ち所はないでしょう。コーナー進入時にトマックの気配に気づきますが時すでに遅し… 過去、アウトサイドからのパッシングを幾度となくされているムスキャンの歯ぎしりが聞こえてくるようなシーン。

 

 

今大会のサウスウィックは例年よりもレーシングラインが限られていたように見受けられ、ムスキャン後方でアウトからの仕掛けを何度もトマックは試みていましたが、不発。ラスト1周直前のタイミングでこの強烈なパッシングがようやく成功したのでした。スピードだけではない、トマックの根気強いパッシング&勝利への貪欲な姿勢が勝利を引き寄せました。

 

フィジカルの強さを証明するかのようなラスト1周直前、ムスキャンの裏をかくアウトサイドからの強烈なパッシング。一瞬の出来事ではあるのですが、レース全体を通してのトマックの「凄み」が凝縮された瞬間でもあるのです!

 

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