事前情報|2018 AMAモトクロス 開幕戦 ハングタウン
AMAスーパークロス最終戦から2週間のインターバル期間を経て開幕する、2018 AMAモトクロスシリーズ。現地時間、5月19日(土)カリフォルニア州サクラメントの歴史ある会場ハングタウンで開幕戦が行われます。
今年のAMAモトクロスには、2名の全日本モトクロス選手権チャンピオン経験者がフル参戦へ。450MXクラスに富田俊樹選手(ホンダ)、250MXクラスには渡辺祐介選手(ヤマハ)。両者共に「IA2クラス」チャンピオンで、富田選手は 2013、15年チャンピオン獲得。渡辺選手は昨年、2017年のチャンピオンです。
日本人ライダーが、450MXクラスと250MXクラスの開催両クラスにフル参戦というのは初めてのことではないでしょうか。今季AMAモトクロスシリーズは大注目です!
NBC Sports Gold Pro Motocross Detail Page
有料ライブ中継は上記リンクより。日本時間5月20日(日)です。
【2017年 450MX ポイントランキング】
1. Eli Tomac (470) 450クラス初タイトル
2. Marvin Musquin (453)
3. Blake Baggett (451)
4. Dean Wilson (340) – 開幕直前のヒザ負傷で欠場
5. Cole Seely (330) – SXシリーズ中の負傷で欠場
6. Justin Bogle (308) – SXシリーズ中の負傷で欠場
7. Cooper Webb (268) – SXシリーズ中の負傷で欠場
8. Weston Peick (268)
9. Martin Davalos (263) – SXシリーズ中の負傷で欠場(250MX)
10. Jason Anderson (216)
28. 富田俊樹 (32)
【2017年 250MX ポイントランキング】
1. Zach Osborne (501) – AMAモトクロス初チャンピオン
2. Jeremy Martin (420)
3. Adam Cianciarulo (374) – ヒザの手術のため欠場
4. Aaron Plessinger (337)
5. Joey Savatgy (324)
6. Dylan Ferrandis (305) – SXシリーズ中の負傷で欠場
7. Colt Nichols (303) – SXシリーズ中の負傷で欠場
8. Alex Martin (296)
9. Mitchell Harrison (279)
10. Shane McElrath (248)
富田選手は、ホンダファクトリー「Team Honda HRC」からゼッケン718番で450MXクラスに参戦。渡辺祐介選手は、ヤマハサポートチームの「3D Racing」からのエントリーで250MXクラスへゼッケン101番で参戦。
2016年450MX王者ケン・ロクスンが負傷からの復帰戦にして、2年ぶりのAMAモトクロス参戦。そして、ホンダ移籍後アウトドア初レースを迎えます。昨シーズンランキング上位陣の負傷欠場ライダーが多いことも気になる点。チェックしておきましょう。
昨年の250MX王者ザック・オズボーンはシーズンオフ参戦体制発表時はAMAモトクロスには450MXクラスへステップアップするプランでしたが、250MXクラスに残留。タイトル防衛に挑むことに。
開幕直前ビデオ|AMAモトクロス事前プラクティス@グレンヘレン
AMAトップライダー集結|AMAモトクロス開幕直前アウトドアプラクティスビデオ