AMAスーパークロス新記録誕生|ジャスティン・ブレイトン史上最年長優勝記録更新!

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AMAスーパークロス、44年の歴史に新たな大記録誕生しました!

 

先日のチャド・リード(ハスクバーナ)のメインレース最多出場記録更新に引き続き、2018 AMAスーパークロス 第10戦 デイトナでは、プレミアクラス450SX優勝のジャスティン・ブレイトン(ホンダ)が、AMAスーパークロス史上最年長優勝記録更新達成!

 

 

ブレイトンがAMAスーパークロス通算131回目のメインレース出場を果たしたデイトナSXで記録した勝利は、自身のAMAスーパークロス、AMAモトクロス通じてプロ初優勝!でもあるという「W」記録達成のスペシャルすぎる夜となりました。

 

ブレイトンが記録した最年長優勝記録をランキングにすると…

 

1. ジャスティン・ブレイトン、33歳11ヶ月25日
2. マイク・ラロッコ、33歳1ヶ月8日
3. チャド・リード、32歳11ヶ月6日
4. ジョン・ダウド、32歳6ヶ月10日

8. ジェレミー・マクグラス、29歳2ヶ月1日

 

メインレース最多出場記録に引き続き最年長優勝記録も更新されてしまったラロッコ、遅咲きライダーの代表格ダウド、SX最多72勝の記録を誇るキング・オブ・スーパークロスことマクグラスといった大ベテラン達をキャリア初優勝で一気に飛び越していったブレイトンのデイトナSX勝利の素晴らしさが際立ちます。

 

 

2018年に負傷欠場なく現役参戦中のライダーでブレイトンの記録を破れるのは可能性があるのはチャド・リードただ一人です。

 

 

さらには、所属するSmartop MotoConcepts チームの初優勝でもあるという記録尽くしのデイトナSXとなりました。

 

 

ブレイトンは多くのAMAトップライダー達のように全米アマチュア選手権等を転戦し、キッズ時代から全米に名を轟かせてきたようなライダーとは異なり、出身地アイオワ州を中心にローカルレースやアリーナクロスで活躍していたライダー。2004年にファクトリーコネクションホンダ(現ガイコホンダ)のプレストンとラニノビッチ欠場による代役ライダーとしてAMAスーパークロスデビュー。

 

以降、レースキャリア通じて有力チームに所属し、中堅ライダーとしてキャリアを積み重ね遂に掴んだAMAスーパークロス初優勝。そして最年長優勝記録更新。喜びの感情爆発の歓喜の瞬間映像も下記にシェア。

 

 

 

レースライブ中継観戦時、猛追トマックから逃げるブレイトンの初優勝を祈りながら画面に釘付けになっていました。今季、ブレイトンの勝利を予想出来た人っていたのでしょうか? それだけにブレイトンのレースキャリアを振り返ったり、チェッカー後のブレイトンの喜びを爆発させる姿を見て、涙が出てきました…

 

是非とも下記フルビデオリンクでブレイトン初優勝レースをご覧になっていただきたい。

 

レースって、やっぱり最高です!

 

450SX決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 第10戦 デイトナ
V2SX王者チャド・リード|AMAスーパークロス「228回」メインレース最多出場記録樹立
速報450SXハイライトビデオ|2018 AMAスーパークロス 第10戦 デイトナ

Honda Racing Corporation


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