モトゴシップ|負傷全滅ホンダファクトリーに代役クリスチャン・クレイグ抜擢
AMAスーパークロス参戦ホンダファクトリー「Team Honda HRC」。ケン・ロクスンに引き続き、第8戦タンパSXでコール・シーリーも負傷。
2年続いてのチームライダー揃って欠場という緊急事態に代役ライダーとして抜擢されたのは、ガイコホンダから250SXウエスト参戦中のクリスチャン・クレイグ。昨年に引き続いての代役抜擢となります。
タンパSX直後にSNS上で代役オファー快諾と思われる投稿もあり、今回の発表に大きなサプライズはありませんでしたが、大柄でスムースなライディングが持ち味であるクレイグの450SXクラス参戦は非常に楽しみ。
昨年のホンダファクトリーから代役参戦時のベストリザルトはスーパークロスでは11位、アウトドアでは4位(ランキング11位)。
代役参戦は第9戦 アトランタSXと第10戦 デイトナSX の2大会とのこと。以後のラウンドについては不明もジェレミー・マーティンの名前も上がっているようですが果たして…
リリース内では負傷のロクスンとシーリーに関する情報も。手の甲部(第2中手骨)骨折のロクスンは当初の診断よりも状態は悪く、5月中旬開幕のAMAモトクロス開幕に復帰を目指すとの記載(タンパSX中継時に自身の発言あり)。
骨盤と尾骨骨折のシーリーは約8週間の療養が必要とのことで、事実上AMAスーパークロス復帰は不可能でしょう。骨盤のダメージとのことで体重をかけられない状態が続くそうで、AMAモトクロス開幕に間に合うのか? 現時点では厳しいと判断せざるを得ないでしょう。
Honda Racing Corporation