ゲスバトル一部始終|イギリスアリーナクロス選手権「ヘッド・トゥ・ヘッド」レース
「ゲス」バトルの宝庫(失礼!)的なイギリスのアリーナクロス選手権が開幕。レース本戦とは別に行われる一対一のトーナメント形式「ヘッド・トゥ・ヘッド」レースで開幕戦から「ゲスバトル」勃発…
狭いアリーナクロスコースで「一対一」でのバトルを実力差が拮抗したトップライダー同士で行えば、クロスラインやブロックパスの応酬となることは仕方ないという判断も出来ますが、コレは…
ゲス感…(T_T)
#33 アシュリー・グリーディー(イギリス) VS. #6 ジェイ・ウィルソン(オーストラリア)の「ヘッド・トゥ・ヘッド」。ウィルソンは2015年にオーストラリア選手権で勝谷武史選手と最終戦までタイトルを争い、チャンピオンを獲得した実力者。ヤマハファクトリーの平田優選手とも親交深いライダーです。
あくまで正攻法で攻め続けるウィルソンに対して、グリーディーのダーティーなライディング。1992年のAMAスーパークロス「ブラッドショー VS. マティアセビッチ」のバトルを思い起こさせます。最後はアウトから勝負で出たウィルソンをグリーディーが強引に押し出し…
モトクロスという競技ですから接触伴うバトルやパッシングはあって然りですが、このグリーディーのリスペクト「ゼロ」感は観ていて気分良いものではないですね。とはいえ、勝負の世界なのでグリーディーの勝ちは勝ち。ウィルソンに怪我はなかっただけよしというところでしょうか…
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