【ゲスの極みレース】イギリスアリーナクロス選手権最終戦での大事件!
イギリスアリーナクロス選手権最終戦での大事件! 3点差のリードで迎えたポイントリーダー、#120 スベラース(ヤマハ)とランキング2位の#1 ラメット(スズキ)との僅差でのタイトル争い最終決戦。そこにラメットのチームメイト、#5 クロン(スズキ)が激しく絡んできます。
最終戦メインレース大事件一部始終ハイライトビデオです!
is das noch fair, was meint ihr ?
Posted by Crosskrank on 2016年3月2日
ゲスすぎる!!
レース序盤の攻防を経て、#120 スベラース(ヤマハ)がトップ。直後に#1 ラメット(スズキ)がアグレッシブなパスを仕掛け、スベラース転倒。
その後、スベラース目掛けてラメットのチームメイト、#5 クロン(スズキ)が後方から激突!
周遅れとなった「激おこ」状態のスベラースが、今度はトップ走行のラメットを意図的に妨害し続け、最終的には自ら接触を仕掛け自滅… そのままリタイア。
タイトルは、逆転でラメットの頭上に…
イギリスアリーナクロスのライダー達に敬意を表した上で、あえて言わせていただくと… レース、モータースポーツ界を侮辱している印象を受けました。危険!ヒドすぎる…(T_T)
レースの流れの中でのアグレッシブと危険行為の線引はケースバイケースで判断の難しいこともあるのかも?しれませんが、このレースは危険行為の連続。途中からはレースというよりも報復の為の走行としか見ることが出来ません。
このレース、レースオーガナイザーから審査対象の扱いとなりリザルトは一時保留へ。後日、正式にリザルトが発表され、#5 クロン(スズキ)が危険行為のペナルティとして失格。結果、ランキング3位から4位へ降格。ラメットとスベラースにはペナルティ無し。
当人のライダー達もレースファンもスッキリしないままランキングも確定し、シリーズは終了… こんなレースはさすがに二度と起こらないと思いますが… レース界の事実として、ヨーロッパでは大変大きな話題にもなったレースなのでレースファンとして目にしておくこと、考えてみることをお勧めします。
レースフルビデオは以下リンクより!
…(T_T)