ファクトリーマシン紹介|2017 ヤマハ YZ450F チャド・リード車
2016 オーストラリア・スーパークロス「AUS-X オープン」に参戦した際のAMA ヤマハファクトリーライダー、チャド・リードのマシンを担当メカニックのマイク・ゴスラーが解説。
昨年大会とは異なり、アメリカからマシンを空輸。このマシン仕様がベースとして2017年シリーズ開幕までテストが続けられることが予想されます。エンジョイ!
結構ざっくりとした説明ですが(笑)昨年同様のKYBのスプリングフロントフォーク、X-TRIGのトリプルクランプ、BRAKINGのブレーキ、MXGPヤマハファファクトリーと同様と思われる油圧クラッチ、等が紹介され、GET等の気になるパーツも確認できます。
エンジンに関してはヤマハファファクトリー復活1年目の2016シーズンに、MXGP仕様のファクトリーエンジン含め様々な仕様を試行錯誤してきたようですが、現在はノーマルエンジンベースの仕様のスムースな特性の方向性とのこと。
更に注目はマシンそのものよりも、2017年シーズンに向けて順調にテストが進んでいるという発言も。2016シーズン直前にヤマハファファクトリー復活が正式発表という事情もあり、準備不足のまま迎えた昨シーズンと比較して、マシンもライダーも来季に向けて仕上がりも上々ということもあり、リードとYZ450Fのマッチングに期待したいところです。
ハイライトビデオ|オーストラリアスーパークロス「2016 AUS-X Open」Day 1
ハイライトビデオ|オーストラリアスーパークロス「2016 AUS-X Open」Day 2