AMAモトクロス事件簿:シェーン・マケラスのフィニッシュ目前大クラッシュ

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2016 AMAモトクロスRd. 7 サウスウィック 250MXクラス、モト2のファイナルラップでのシェーン・マケラス(KTM)とアレックス・マーティン(ヤマハ)の熾烈なバトルシーンの結末、一部始終…

 

レース序盤、2番手から上位走行を続け、3位でラストラップを迎えたマケラスにオープニングラップ6番手から徐々に追い上げてきたマーティンが迫ります。

 

フィニッシュラインまで残りコーナー2つ、AMAトップライダー同士の意地がぶつかり合った結末は…

 

 

コーナーに向け、アウト側から仕掛けるマーティンに対して、最後までイン側のラインを死守しようと加速したマケラスのマシンはバランスを崩し、ショッキングな大転倒… リタイアでレースを終えます。

 

ちなみに宙を舞う、蛍光イエローの物体はリストブレイスとのことです。

 

心配されるマケラスの怪我の状態ですが、脳震盪、左肩の脱臼、肺にもダメージ、肋骨7本骨折…

 

 

幸いなことに手術が必要な状態ではないそうですが、今後のレースは欠場が予想されます。

 

リタイアに負傷とホント残念な結果でサウスウィックを終了。プロライダーとしては怪我はよくないのですが… レースの最後の最後でマケラスが見せた勝負への執念、感動しました!

 

結果として転倒に繋がってしまった最後の「ひと開け!」あれがなければ勢いに乗ったマーティンにパスされていたことでしょう。

 

 


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