モトゴシップ:MXGP ベン・タウンリー負傷、シリーズ離脱へ
2016年シーズンのFIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズで久々の現役復帰を果たした、ベン・タウンリー(スズキ)に残念なニュースが…
Rd.12 ロンバルディア(イタリア)GPの直後、テスト中のクラッシュにより負傷。長期療養が必要との診断を受け、今シーズンの残りのレース欠場が所属チームより発表されました。
元MXGPシリーズ MX2王者、その後は活躍の場をアメリカに移しAMA参戦。AMAスーパークロス250クラスでタイトル獲得も怪我が多く、一時は現役を離れ、2016年シーズンは再び現役復帰を果たし、スズキファクトリーからMXGPへ参戦。
しかし、体調不良や手首の怪我で欠場が相次ぎ、タウンリー本来の実力は発揮されないまま、残念なシーズン終了のお知らせ。今季ベストリザルトはRd.2 タイGPでのレース2、2位。
MXGPスズキファクトリーとタウンリーとの契約は今季限り… 若返りを図りたいスズキファクトリーはタウンリーとの再契約はないとの説が根強いです。
オーストラリアとニュージーランド、南半球のライダー同士、勝谷武史との交流も深かったライダー。
昨年は全日本モトクロスのTeam HRCアドバイザーを務めていたこともあり、日本のレースファンにとっては馴染みのある世界チャンピオン。まずは、一日も早い体調回復を祈りつつ、今後の去就にも注目です。
昨年のネイションズで、MXGP王者フェーブルと最後まで争ったライディングが再び見れないのは残念です…