【モト萌え】超絶パッシングシーン「リード VS ウェブ」解説!
二日間に渡って行われた、オーストラリアスーパークロス「AUS-X Open」。2日目の予選レースでの超絶パッシングシーンまとめをシェア! 先行するウェブ相手にリードが仕掛けるシーンが秀逸過ぎるのです!
フープス入口付近で先行するウェブはリードに対してマシン2台分弱の差をキープ。しかし、フープスを得意とするリードは明らかにウェブを上回るスピードでフープス後のコーナー飛び込みでパッシングに成功! しかも完璧!
スタンドからのビデオ。注目は、リードのフープス最後の2個だけをホップする動作! ウェブのイン側に飛び込むにあたり、路面との接地距離を少しでも長く取り、マシンの挙動を安定させる狙いの超絶スキル。
わずかにイン側にスペースを開けたウェブに対して、よく見るとタフブロックに接触しながらも上記テクニックと共にウェブに仕掛けていることが確認出来ます。
接触もありギリギリのパッシングに見えますが、リードレベルのライダーであればフープス終盤で完璧にパッシングのイメージ出来上がっていたのかもしれません。フープス明けのコーナー飛び込みでのパッシングはスーパークロスでは常套手段でもありますしね。
パッシングひとつにしてもスーパークロスのようにタイトでトリッキーなコースでは、仕掛けのタイミング・組み立て・繊細なテクニックが重要ということがよくわかるショートビデオまとめでした!
2016年限りで引退説も囁かれるリードですが、この走りを見るとまだまだ我々レースファンをワクワクさせてくれそうです!
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