【モトゴシップ】驚愕の6年契約!USトップキッズ カーソン・マムフォード GEICOホンダと契約!
ろっ6年!? つい先日の全米アマチュアMX選手権「ロレッタリン」までカワサキのTeam Greenライダーとして数多くのタイトル獲得等、大活躍のカーソン・マムフォードくん 13歳が突如、GEICOホンダと契約のニュース。そしていきなりの大怪我のニュースも…
カワサキの有望アマチュアライダーは先日モトゴシップでもシェアした、カワサキと4年契約を結んだオースティン・フォークナーがいて、その次のカワサキの逸材として大切に育てられていたのが、マムフォードでした。
ロレッタリン直後には、フルサイズのKX125ccにマシンをステップアップしたマムフォードの姿がSNS上で見られたのですが….
気になるGEICOホンダとの契約内容は、現在13歳のマムフォードに対して6年契約! その中にはプロデビュー後の2年間も保証する内容で、アマチュアキッズライダーにとってはこれ以上望めない好条件だと思われます。
順調に行けば10月のモンスターエナジーカップでのスーパーミニクラスでホンダでのデビューレースとなる予定でしたが…
週末に、まさかの大腿骨骨折… まだ13歳ですし、プロデビュー後まで約束された6年契約もあるので焦る必要は全くないですが、USモトクロス界でも大きく取り上げられたアマチュア移籍劇だったので、モンエナカップでのデビュー戦が見れなくなったのはレースファンとして少々残念。
しかし、GEICOホンダの青田買い。容赦無い他のメーカーの逸材を獲得する手法。アメリカらしいといえばそれまでですが… GEICOホンダは他にもプロデビュー間近のトップアマチュアとも契約成功のゴシップが。今度はヤマハから… この件については後日モトゴシップで改めて!
契約社会の民主主義ですから全く問題ないことだと思いますが、NHKドラマの「ハゲタカ」的なパワープレイを見せ続けるGEICOホンダに対して、カワサキとヤマハは、カナードにボーグル、ビシェリア、ベル等、GEICOホンダに過去、有望アマチュアライダー奪われすぎ…
最近、欧米のモトクロス界で多く目にするようになった複数年契約のニュース。ヨーロッパではKTMが多くのアマチュアライダーをファクトリー契約済。現在では、マムフォードのニュースの様に、トップアマチュアから更に下の世代、ミニバイクのキッズ時代からプロデビューを見越した上でのメーカー争奪戦が始まっているそうです。