予選ハイライトビデオ&リザルト|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド
モトゴシップ|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ エントリーリスト発表
USモトクロスシーンを代表するコースのひとつとして広く知られるミシガン州ブキャナンのレッドバッドにて開催されている 2022年 国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ大会。予選レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。
名物特大ジャンプ「ラロッコズ・リープ」での空中戦にも大注目。
【MXGP 予選レースリザルト】
1. Jago Geerts (BEL, Yamaha), 24:49.598
2. Eli Tomac (USA, Yamaha), +0:03.478
3. Jeremy Seewer (SUI, Yamaha), +0:04.209
4. Mitchell Evans (AUS, Honda), +0:16.694
5. Jorge Prado (ESP, GASGAS), +0:17.469
6. Glenn Coldenhoff (NED, Yamaha), +0:31.722
7. Maxime Renaux (FRA, Yamaha), +0:44.095
8. Dean Wilson (GBR, Husqvarna), +0:50.440
9. Antonio Cairoli (ITA, KTM), +0:50.957
10. Dylan Wright (CAN, Honda), +0:52.524
24. 大倉 由揮 (日本, ホンダ), -1周
最初の予選レースからサプライズ! 450初レースとなるベルギー代表ヘールツが勝利。このレースでのベストラップも記録するオマケ付きの大活躍。スタート直後10番手からの追い上げとなった地元アメリカの大声援を受けるトマックはラストラップで2位浮上する強さを披露し好調をアピール。プラクティスタイム27番手から挑んだ日本代表の大倉選手は、オープニングラップ22番手から順位を下げての24位フィニッシュ。
【MX2 予選レースリザルト】
1. Justin Cooper (USA, Yamaha), 24:54.959
2. Hunter Lawrence (AUS, Honda), +0:18.809
3. Marvin Musquin (FRA, KTM), +0:30.328
4. Guillem Farres (ESP, Yamaha), +0:42.120
5. Andrea Adamo (ITA, GASGAS), +0:51.804
6. Simon Laengenfelder (GER, GASGAS), +0:52.922
7. Liam Everts (BEL, KTM), +0:53.165
8. Hardy Munoz (CHL, Husqvarna), +0:58.965
9. Kevin Horgmo (NOR, Kawasaki), +1:00.273
10. Joshua Varize (GUM, KTM), +1:12.932
12. 下田 丈 (日本, カワサキ), +1:16.025
最後の最後でMX2クラスのアメリカ代表の座をもぎ取ったクーパーが、全ラップ首位で独走勝利。プラクティスで2番手タイム記録、日本期待の下田選手はオープニングラップ19番手からの追い上げ中にビデオでもフィーチャーされた大前転でコースアウト。再びフィニッシュ直前まで激しい追い上げを見せ、12番手でフィニッシュ。
【OPEN 予選レースリザルト】
1. Dylan Ferrandis (FRA, Yamaha), 25:00.986
2. Chase Sexton (USA, Honda), +0:03.502
3. Jett Lawrence (AUS, Honda), +0:11.947
4. Ruben Fernandez (ESP, Honda), +0:32.435
5. Calvin Vlaanderen (NED, Yamaha), +0:35.890
6. Harri Kullas (EST, Yamaha), +0:54.772
7. Fredrik Noren (SWE, KTM), +1:03.561
8. Mattia Guadagnini (ITA, GASGAS), +1:09.312
9. Lorenzo Locurcio (VEN, KTM), +1:14.933
10. Tommy Searle (GBR, Honda), +1:18.959
23. 鳥谷部 晃太 (日本, ヤマハ), -1周
AMAモトクロス終盤戦での腰の負傷からの復帰が心配されたフェランディスが運も味方し勝利。アメリカ代表セクストンが独走勝利と思いきや、ラストラップで単独転倒。2位に順位を落としてのフィニッシュ。450初レースのプラクティス最速ラップが大きな話題となったローレンスはセカンドグループのバトルを戦い抜いて3番手フィニッシュ。プラクティスタイム27番手から挑んだ日本代表の鳥谷部選手は、オープニングラップ26番手から順位を上げ、23位フィニッシュ。
【国別予選総合結果】
1. アメリカ – 3 points
2. フランス – 4
3. オーストラリア – 5
4. スペイン – 8
5. ベルギー – 8
6. オランダ – 11
7. イタリア – 13
8. スイス – 14
9. ドイツ – 18
10. イギリス – 18
22. 日本 – 36
強豪国が順当に名を連ねる決勝進出トップ10。注目の日本代表チームは総合22位ということで「B決勝」行きへ…。決勝日最初のレースとなる「B決勝」で総合優勝した1チームのみが「本決勝」進出の切符を手に入れることが出来ます。450cc, 250ccマシン混走のレースとなりますが、日本代表チームが優勝するには… 250ccマシンを駆る下田選手の勝利がどうしても欲しい状況ですが、その可能性は大いにアリと見ます。頑張れニッポン!
モトゴシップ|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ エントリーリスト発表
Juan Pablo Acevedo