ニューモトブログ|カスタムジャージプリントのすすめ
ニューモトブログ|2021 第15回「一将祭」レジェンドクラス参戦
第15回 一将祭レジェンドクラス参戦関連ネタ、続きます。2年振りの一将祭参戦ということと上記記事の参戦レポートをシェアするにあたり、いくつか試してみたかった企画を織り交ぜてみました。そのひとつが、今回の「カスタムジャージプリント」企画。
まずは、ウエストウッドで 2022年モデルの新作ウェアから「FLY – LITE グレー/ティール/ハイビス」と「LEATT – 5.5 レッド」を事前にゲット。当サイトでご紹介した時から気になっていた2ブランドの2モデルだっただけに迷いなし。ミニマルなグラフィックにソリッドな配色という、トレンドど真ん中な両モデル。当然、妄想プリントカスタムした上でのチョイスでもあるのです。
プリント|カスタム|GROOVERSPEED|グルーバースピード
今回、ジャージプリント企画を一緒に進めてくださったのが、上記記事リンク先「グルーバースピード」さん。新規サービス立ち上げのタイミングということで、ほぼ制限なくワガママ言わせてもらいました(笑)。その節は大変ありがとうございました。基本的なプリントオーダーの詳細や手順については、リンク先でご覧ください。実際のカスタムジャージプリントの特徴については、最後に改めて触れることにして、実際のプリントやウェアをご紹介します。
一気にぐっと引き締まり、高まるレーサー感に大満足!
当サイト「TheNewsmoto」、運営する「世田谷レーシング」、その世田谷レーシングのマスコットでMXコースの妖精「モト林くん」をジャージ前面・背面・肩部にレイアウト(ウエストウッドロゴはレーサー感高める為に特別に提供いただきました)。
ゼッケン「125」は、AMAスーパークロス最多勝ジェレミー・マクグラスのプロフル参戦初年度ゼッケンへの「オマージュ」。意図的に上下にずらした数字は、2005年のガイコホンダのライダーが着用していた、SHIFTのゼッケンデザインをインスピレーションにレイアウト。
ここで「FLY – LITE グレー/ティール/ハイビス」ウェアについても。ミドルレンジモデルのコチラ、デザイン的に好みだったこともありますが、スウェットパンツのようなファスナーなしのモトパンとそれを実現させたダイヤル式フィットシステム「BOA」採用というモトクロスウェアのイノベーションを体感したかったからでもあります。ダイヤル式ボタンひとつ動かすだけで手軽に脱着、ウエスト全体での好みの締め付け設定が容易に可能というのは、他に類を見ません。ジャージの腕内側と体側部にはストレッチメッシュ素材使用。
機能面のみを追求していくとなると、究極はトライアルライダーのウェアのようなワンピース型の身体にピタリとフィットしたウェアにモトクロス界も行き着くのでは? というのが、持論。それをモトパンのみですが、実現させたのが「FLY – LITE グレー/ティール/ハイビス」のパンツ。軽量・通気性・ストレッチは想像していた以上の快適性。ダイヤル式フィットシステム「BOA」を採用しているからこその斬新なコンセプト。一度、体感すること強くオススメします。
【 LEATT – 5.5 レッド 】
どちらのウェアもなのですが、シンプルなデザインや配色が魅力。ゼッケンやロゴはプリントしたいものの色味は加えたくないので、極力シンプルを目指しつつ、レーサー感を思い通りに実現出来て大満足。
「LEATT – 5.5 レッド」についても。MXウェアとしては新興ブランドのLEATT。とはいえ、プロテクションアイテムでは業界をリードする立場ということもあり、ハイエンドモデルのコチラのモデルには特徴的なポイントがフィーチャーされています。耐久性をしっかり持たせつつ、ストレッチの効いた素材をベースに快適なライディングポジションを実現させるパターンは秀逸。肘と膝部にはラバープリントを施し、耐久性とプロテクション効果を両立。
特にジャージは全面に特徴的なストレッチメッシュ素材使用。その素材は、各ウェアメーカー契約ライダーのみが着用を許されるような夏特別仕様のようなメッシュ素材で、これを市販化しているのはLEATTらしいと感じました。
「FLY – LITE グレー/ティール/ハイビス」と着用感を比較すると、FLYの方がジャージ、パンツ共にストレッチが大変効いている上に超軽量。LEATTはハイエンドモデルということもあり、耐久性にも優れており、しっかりした作りが特徴。サイズ感はストレッチ素材の違いもあるのでしょうが、ジャージはFLYの方がやや大きめでした。インナープロテクター着用の方は、LEATTジャージのサイズを1サイズアップしてもいいでしょう。
プリント|カスタム|GROOVERSPEED|グルーバースピード
今回のカスタムジャージプリント、最先端メッシュ素材やレーザーによるベンチレーションホールが背面に施されているジャージ2種に全く問題なくプリントされています。現時点で洗濯機での洗濯を4回しましたが(ネットにも入れず…)、手で触ってみると細部までかなりしっかりと粘着しています。背面上部の「世田谷レーシング」ロゴには、リアットブレイス着用時に接触する位置でしたがプリントに問題は見当たりません。
リンク先でご確認いただきたいのですが、「手軽さと料金設定」がとても良心的。デザインサンプルもありますが、個別に各種デザインに関する相談も受け付けるということなので、この機会に「グルーバースピード」さんへお問い合わせすることオススメします。
カスタムジャージプリント、かなり久々に自分のジャージに施しました。デザインの方向性や配置で楽しみ方は無限だと感じました。このワクワク感と楽しさを味わったのは数十年ぶりかもしれません。今回の企画で、確実に一将祭参戦へのモチベーションが爆上がりしたのは、間違いありません。
ウェアでもマシンでも、カスタムしていく楽しみ。改めて、最高じゃないですか! オフロードバイクの楽しみ方、改めて再認識出来る良い機会となりました。