公式ベストアクションビデオ|ハーリングス勝利「爆裂4強バトル」完全収録@ 2021 トレンティーノGP

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レースビデオ&リザルト|2021 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第14戦 トレンティーノGP(イタリア)

MXGP公式発、2021 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第14戦 トレンティーノGP(イタリア)編ベストアクションビデオをシェア。

 

新型コロナウィルス感染拡大の影響によるレーススケジュール見直しが行われ、シリーズ第14戦〜第16戦はイタリア、トレンティーノでの1週間・3連戦「トリプルヘッダー」として開催されます。そのトリプルヘッダー初戦での最大のハイライトとなります。

 

 

最高峰MXGPクラスではレース1、レース2共に熾烈な首位バトルが繰り広げられたのですが、特にレース後半からフィニッシュまで続いたハーリングス(GP王者)、コールデンホフ(ネイションズ優勝)、ガイザー(GP王者)、フェーブル(GP王者)による、4名がラインを交差させ接触もある迫力のバトルを好編集したMXGP公式ビデオが早速リリース。

 

過去に例を見ないハイレベル、群雄割拠な上位バトルが展開されている今季MXGPシリーズの中でも、第14戦までの時点で間違いなく「ベストレース」と言える見応えある素晴らしい内容となっています。お見逃しなく。エンジョイ!

 

 

「これぞ、モトクロス!」といった、レースの醍醐味や魅力が凝縮された手に汗握るバトル。

 

オープニングラップから首位快走していたフェーブルでしたが、中盤以降に小さなミスを連発。明らかにリズムを崩していく様子はレース中継からも確認出来たほど。後方からコールデンホフが追い付き、首位浮上。スタート出遅れるも明らかに勢いに勝るハーリングスが徐々にポジションアップし、コールデンホフをアウトから抜き去る瞬間はこのバトル最大のハイライト。積極性に欠いたような印象のガイザーでしたが、このレースのベストラップを記録しており、ハイペースだったことは数字が証明してくれていました。ハーリングスとコールデンホフのオランダ人同士による激闘が際立っていたということでしょう。

 

 

滑りやすいハードパック路面で、タイトなセクションが多いながらもラインが交差するコースでの複数台によるバトルは、非常にリスキーなもの。その中でも貪欲なまでの勝利への意気込みを感じさせてくれた4名のライダー達によるバトルは素晴らしいものでした。ここまでプッシュしないと、勝てない、チャンピオン獲れないのが現在のMXGPシリーズのレベルということが出来るでしょう。

 

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残り4戦となったシリーズ終盤戦、お見逃しなく!

Ray Archer


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