Gモト｜新連載「Gモト」by GSPEED-TOKYO

by SetagayaRacing · 2021-03-25

今月からニューモトで【Gモト】をスタートすることとなりました「GSPEED-TOKYO」です。

ニューモトから「国内モトクロス活性化のためになら、自由に使ってほしい！」と言われたので、「モトクロスに興味を持ってもらう」「体験してもらう」「続けてもらう」「観戦してもらう」「世界を目指す」事を目的とする、3つのカテゴリーを中心に「もっとモトクロスが好きになる！」トピックを不定期連載でお伝えしていきたいと思います。

連載初回ということで自己紹介として、これまでの活動を以下にまとめました。どうぞ宜しくお願いします！

「GSPEED-TOKYO」は「安全で楽しいモーターサイクル文化の提案提供」を活動理念とし、1999年に「SCRAPPY」としてヘルメットペイントを中心に創業。

自分達もプロとしてレース活動していた際にサポートしていただいたんだから…と思い、2000年から女子ライダー、スノーボード（柳沢景子 – サロモン）、モトクロス（坂輝子 – ヤマハ）のヘルメットペイントをサポート。 ライダーと共に競技活動を共有するようになり、女子ライダーの「勝負強さ」「競技中とオフとのギャップ」に魅力を感じたのでした。

この魅力はスゴイ！と思い、2001年にはプロモーション業務も始め、坂輝子と「月刊ダートスポーツ」にて「レディースモトクロスファンクション」連載（2006年からライダーが沖幸子に変わり2007年まで）。自転車メーカー「スペシャライズド」のモーターサイクル業界でのライダーサポート、プロモーションも当時スズキファクトリーだった増田一将にも加わってもらい行ってきました。

メーカーさんや造形社さんの協力もあり、2002年に「レディースモトクロスにもファクトリーチーム作る！」を目的とし、所属メーカー、チーム関係なく、沖幸子、坂輝子、鈴木恵美、奥野歩希と「SCRAPPY GIRLS」をスタート。「レース」、「スクール」、「ファンサービス」、「雑誌連載」、「商品開発」とさらに活動の幅を広げることに。

全日本モトクロス会場ではイベントブース出展、サイン会も開催。スクールやファンサービスも独自で行い、全日本レディースクラスのゼッケン1から2・3・4・5・6・7・8・9・10のライダーが揃うなんて事も。この頃から、メーカー・チーム・ライダー・選手会・媒体と「ワンチーム」でニコニコ楽しく笑いながら「勝負」と「普及」ができる環境が整ってきました。

2004年には念願のファクトリーチーム誕生。 当時KTM JAPANに在籍されていた「マリオスポーツ」さんの尽力により、沖幸子が女性初のファクトリーライダーとしてKTM JAPAN RACING TEAMから全日本参戦。2005年から自社運営となり、2005年に WESTWOOD KTM JAPAN、2006, 2007年は SCRAPPYGIRLS KTM JAPAN としてレース活動。

2008年以降は全日本トップ女子とイベント、スクールを開催。

2017年、世界を目指す為の環境を作るためにSCRAPPYGIRLSを再始動。 キッズ女子ライダーと関東選手権を中心にレース活動再開。2018年に「SCRAPPY」から「GSPEED-TOKYO」に名称変更。 GSPEED-TOKYOとなってからは、モーターサイクルを「作る人」、「売る人」、「乗る人」、「使う人」、「伝える人」が集まり各カテゴリーのプロが同じ主旨で運営しています。

現在は主に3つのカテゴリー「全日本トップ女子」、「キッズモトクロス」、「大人女子モトクロス」を中心に活動中。そして、ここからは今後「Gモト」でニュースとして発信するお話しとなります。

＜全日本トップ女子＞

現在、私達が「トップ女子」と定義できるのは2020年ランキング4位までと考えます。 厳しいようですが、これが現状ではないでしょうか。この上位4名と順位に関係なく「がむしゃら」にそこを目指すライダー達をピックアップしていきます。

＜キッズモトクロス＞

「目指せ関東戦CX-Aクラスフルグリット」を合言葉に2019年から有限会社三蔵にご協力いただき、「美蔵GMX」として関東選手権、関東ミニモトプラスへの協賛をしています。またレース協賛以外にも「楽しくなったら買えば良い」というコンセプトで、体験・練習・イベント・レースまで「フルレンタル」で参加できるキッズモトクロスファクトリーも開催しています。この活動の原点は、80年代から90年代に私達のキッズ時代に大人に用意していただいた素晴らしい環境を、今度は私達が準備する時だと思いOG、OBが集まりスタートしました。今後も「親子で一生懸命がんばれる」環境を提案提供し続けたいです。