SX公式発|チャドリード「現役引退記念」お別れ特集ビデオ

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2020 AMAスーパークロス限りで現役引退を表明している、V2 AMAスーパークロス王者チャドリード。最終戦を前にライブ中継内で放映された「現役引退記念」お別れ特集ビデオをシェア。

 

 

ジェレミー・マクグラスに憧れ、AMAスーパークロスでの活躍を夢見てオーストラリアタイトル獲得後にAMAでの契約を模索しますがオファーはなく… オーストラリアの田舎町から18歳の時に現奥様と2人で渡欧。MXGP参戦1年目で結果を残し、AMAでの契約をゲットします。リード夫妻による当時から現在に至るまで活動振返りコメントと貴重な映像の数々は「胸アツ」でしかありません。エンジョイ!

 

 

今でも先日の事のようによみがえる興奮と感動シーン。数字に残る記録以外のリードの成功と功績を改めて紹介してくれる好ビデオ。

 

宿敵カーマイケルとスチュワートを称え、大昔は目標としていたカーマイケルのポスターをベッドルームに貼っていたことを少し照れながら話す姿に、多くのAMAスーパークロスへの強い憧れを抱いて普通のライダーだったことを感じさせると同時にそのカーマイケルと対等なライバルまで上り詰めたリードの目標達成への人並みならぬ強い意志を感じさせます。ナイスストーリー!

 

 

MXGPでの活躍が認められ、AMAのヤマハ・オブ・トロイと契約に成功。しかし、リードの目標は当初からプレミアクラスである、250クラス(現450SXクラス)ファクトリーチームとの契約。1年間、125クラスで戦うことになりますが、そこでジェームズ・スチュワートととの因縁ライバル関係も生まれることとなりました。振り返ると、遠回りでなくこれもリードの運命だったのでしょう。

 

 

リードといえば更新中の「メインレース出場記録」。このまま最終戦までトラブルなくメインレース進出となると記録は「265レース」となる予定。その他、「最多表彰台登壇記録」、「最高齢SX表彰台登壇記録」も保持しておりコチラも更新の可能性は数字上、ゼロではありません…。

 

気になる話題としては、第16戦 LCQをトップでフィニッシュ後のインタビューで、無観客大会として行われている現在のAMAスーパークロスで「現役引退」ではなく、来季も観客がいる前提でのスポット参戦、フェアウェルツアーの可能性を示唆。現在38歳のリードは「40歳」でのSXメインレース進出記録への興味も公言。リードといえば、メディアやSNS上でのサービス精神旺盛なコメントも注目されてきたライダー。引退後は以前から4輪転向プランの存在を発表。今後の発言を見守るとともに、最終戦でのリードの戦いぶりを見届けましょう!

 

現役引退カウントダウン|チャド・リード「SXライディング」ビデオ
現役引退カウントダウン|「残り2戦」チャド・リード「SXライディング」ビデオ


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