【現地LIVE中継完全版＆リザルト雑感】2015AMAスーパークロスRd.5 アナハイム3
今季3度目のアナハイム！ポイントリーダーも入れ替わり注目の一戦となったアナハイム3の現地アメリカLIVE中継観戦版と勝手にリザルト雑感をシェア。今シーズンのスーパークロス関連のビデオ、すぐに消されてしまう傾向強いので早めに見ておくことお勧めします。（ビデオは消されても見つけ次第、入替えておきます。）
450SX Main Event Results
1. Ryan Dungey – 珍しく？ベストラップ＆理想のレース展開での勝利。自信も圧倒的なスピード差は無いことは理解しているようでミスがありながらも徐々にリードを広げられたとコメント。ポイントリーダーに浮上し、その勢いので今季初勝利。ニューマシンとのマッチングも徐々に満足行くレベルに至ってきているようです。自信のコメントでこの先も安定がキーポイントと言うとおり、この勢い持続しながら持ち味の安定感が発揮されればライバル達には大きな脅威となるでしょう。
2. Cole Seely – キャリア最上位。カナードのミスもありましたが、ダンジーから大きく離されずにロクスンとトマックの追撃から逃げ切った実力は本物でしょう。スタートさえ決まればこれからも表彰台の姿が観れそうです。
3. Eli Tomac – 独自のライン取りで攻め続けたレースはトマックらしさが出たライディングでしたが、ロクスン攻略に決め手を欠いた印象。せめてあと1〜2周早くロクスン攻略出来ればシーリーまで届いたでしょう。コメントではアナハイムでの3レースで一番良いレースが出来たとのこと。イーストの軟質路面に期待！
4. Ken Roczen – 本調子ではなかったとのことで、持ち味のスタートも決まらずバゲット攻略に手間取ったとコメント。ラストラップにトマック相手に表彰台逃したのは悔しいとのこと！スタートが決まらないレースでの戦い方に注目していきたいところ。
5. Trey Canard – チームメイトのシーリー相手に攻めあぐねている時のミスは痛かった。トップのダンジーが離れていくのを見て無理したとのこと。
6. Chad Reed – リザルトからは伝わらないですがスタート直後の混戦で順位を落としながらも着実に6位まで浮上。スタートさえ決まればまだまだ上位を狙える内容。硬質路面でのピレリタイヤとの相性に問題ありとも囁かれますが…
7. Blake Baggett – トレーナー、リック・ジョンソンと取り組んでいたというスタートが決まりホールショット！順位を落とす展開もレース中盤まではバトルの中に身を置き存在感をアピール。
8. Justin Barcia – 序盤から中盤を抜け出せないレースは苦しそう。リード同様、タイヤの問題もあるとか？ないとか？
9. Jason Anderson
10. Josh Hill – 久々にメイン進出。噂では結果が出ない場合はチームとの契約は次戦サンディエゴまでと言われていますが…
11. Davi Millsaps – 調子上向きとのコメントありましたが、メインではスタート直後に他のマシンと絡み出遅れる展開。
12. Andrew Short
13. Vince Friese
14. Kyle Chisholm
15. Jake Weimer
16. Jimmy Albertson
17. Mike Alessi – 膝の手術からの復帰戦。ヒートでは活躍もメインでは順位を落としていく展開。
18. Brett Metcalfe
19. Ben Lamay
20. Phil Nicoletti
21. Nick Schmidt
22. Josh Grant
450SX Championship Points Standings (After 5 of 17 rounds)
1. Ryan Dungey – 107pts/1 win – 意外？ポイントリードを11点差に！
2. Ken Roczen – 96pts/2 wins
3. Eli Tomac – 84pts/1 win – カナードと同点となり、ロクスンまでは12点差。
4. Trey Canard – 84pts/1 win
5. Jason Anderson – 74pts
6. Justin Barcia – 71pts
7. Cole Seely – 67pts
8. Chad Reed – 57pts
9. Davi Millsaps – 54pts
10. Blake Baggett – 54pts
250SX West Main Event Results
1. Cooper Webb – 赤旗再スタートには冷静さを欠いたそうですが、2度目のスタートでも上位に付けトップ快走のネルソンに対して充分に時間を掛ける余裕も。パスした後は一気にリードを広げる展開は作戦通りとのこと。とにかくウェブの強さが印象的な一戦に。
2. Jessy Nelson – ホールショットから得意の展開＆ベストラップもウェブに完敗。しかし再び表彰台登頂は巻き返しのきっかけになるでしょう。
3. Aaron Plessinger – スーパールーキーがベテラン、オズボーン相手に競り勝ち表彰台へ！
4. Zach Osborne
5. Matt Bisceglia – 頭部強打し欠場から復帰戦で好スタート連発で存在感をアピール。
6. Shane McElrath – 序盤から順位変わらず。
7. Josh Hansen – パパになって初のレース。序盤から順位変わらない展開も調子は上向きとのこと！
8. Justin Hill – 体調が良くなっても噛み合わないレース。
9. Alex Martin
10. Cole Martinez
11. Jackson Richardson
12. Tommy Hahn
13. Zack Freeberg
14. Chris Alldredge
15. Tyler Bowers – 体調も崩し、背中にも負傷を抱えている中、序盤のクラッシュでピットイン。その後も順位を上げられず。今回のクラッシュの代償は大きい…
16. Trevor Reis
17. Malcolm Stewart – スタート直後のクラッシュから浮上出来ず。
18. Ryan Breece
19. Austin Politelli
20. Blake Lilly
21. Zach Bell
22. Johnny Jelderda
250SX West Championship Points Standings (After 5 of 9 rounds)
1. Cooper Webb – 111pts/3 main event wins – 18点差のリードを築くことに成功！
2. Jessy Nelson – 93pts/1 main event win
3. Zach Osborne – 87pts
4. Tyler Bowers – 84pts – ワンミスで27点差の4位へと転落…
5. Justin Hill – 78pts
6. Aaron Plessinger – 74pts
7. Malcolm Stewart – 68pts/1 win
8. Shane McElrath – 64pts
9. Josh Hansen – 61pts
10. Alex Martin – 59pts
