レースビデオ&リザルト|2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第7戦 フランスGP

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2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第7戦 フランスGPのMXGPクラス、MX2クラスの決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。

 

 

現在、国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」5連覇中のフランス。ヨーロッパの中でも熱狂的なファンが多く、ポーランやフェーブルらのフランス代表常連メンバーの活躍も期待される一戦です。

 

会場は過去に国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」開催されたコース、サン・ジャン・ダンジェリ。スタートグリッドが重要なコースとしても知られ、過激なアップダウンに砂利の多い滑りやすい路面が特徴のコース。複数のラインが交錯するレイアウトで、いつにも増して激しいバトルが繰り広げられています。エンジョイ!

 

 


 

【MXGP 総合結果】
1.  Tim Gajser 1 – 1 Honda
2.  Arnaud Tonus 3 – 3 Yamaha
3.  Romain Febvre 5 – 2 Yamaha
4.  Clement Desalle 6 – 4 Kawasaki
5.  Jeremy Seewer 4 – 8 Yamaha
6.  Julien Lieber 9 – 6 Kawasaki
7.  Antonio Cairoli 2 – 17 KTM
8.  Glenn Coldenhoff 11 – 7 KTM
9.  Arminas Jasikonis 7 – 11 Husqvarna
10.  Gautier Paulin 16 – 5 Yamaha

 

【MXGP ポイントランキング 7 of 18】
1.  Antonio Cairoli KTM 311
2.  Tim Gajser Honda 301
3.  Gautier Paulin Yamaha 218
4.  Clement Desalle Kawasaki 208
5.  Arminas Jasikonis Husqvarna 190
6.  Jeremy Seewer Yamaha 184
7.  Arnaud Tonus Yamaha 162
8.  Jeremy Van Horebeek Honda 156
9.  Glenn Coldenhoff KTM 144
10.  Julien Lieber Kawasaki 141

 

前戦での完全勝利の勢いそのままに、ガイザーが完全優勝で今季総合3勝目! 予選日から好タイム叩き出し、快勝。総合2位は前戦で2年振りの表彰台登壇となったトヌスが連続表彰台。一発屋的イメージ強いライダーですが好調を維持。才能あふれるスムーズなライディングが長時間見られるのはレースファンとして嬉しい限り。総合3位は地元フランスのフェーブル。開幕戦での足首骨折から復帰2戦目で表彰台へ。不完全な足首の状況に加えて体調不良もありましたが、レース2では勝者ガイザーを凌ぎベストラップを記録。今後の活躍に期待!

 

ポイントリーダーのカイローリは予選日から引き続き不運が襲いました。予選レースでのクラッシュで足首を痛めた影響か、バランスを崩す場面が多く終始噛み合わないライディング。レース2では転倒を繰り返し、大きな負傷やトラブルない状況で過去数シーズンワーストリザルトの17位。ポイントリーダーの座はキープしましたが、好調ガイザーが再び10点差に迫ってきました。ちなみにKTMライダー不在の表彰台は、2017年 第16戦 スウェーデンGP以来とのこと。

 

MXGP レースでのスタートゲート不具合?の件。複数のライダーによるとゲートの倒れるスピードが遅いゲートがあった、というコメントがあります。今季MXGPシリーズで併催クラスも含めると不具合は今回が初めてではありません。奇しくもAMAモトクロスでもスタートゲート不具合が話題になった週末、今後の対応も気になるところです。

 

【MX2 総合結果】
1.  Jorge Prado 2 – 1 KTM
2.  Jago Geerts 1 – 2 Yamaha
3.  Thomas Kjer Olsen 3 – 5 Husqvarna
4.  Mitchell Evans 7 – 4 Honda
5.  Adam Sterry 6 – 6 Kawasaki
6.  Ben Watson 12 – 3 Yamaha
7.  Davy Pootjes 5 – 8 Husqvarna
8.  Bas Vaessen 15 – 7 KTM
9.  Darian Sanayei 10 – 13 Kawasaki
10.  Tom Vialle 4 – 28 KTM

 

【MX2 ポイントランキング 7 of 18】
1.  Jorge Prado KTM 297
2.  Thomas Kjer Olsen Husqvarna 283
3.  Jago Geerts Yamaha 217
4.  Henry Jacobi Kawasaki 210
5.  Mitchell Evans Honda 187
6.  Ben Watson Kawasaki 184
7.  Tom Vialle KTM 182
8.  Davy Pootjes Husqvarna 157
9.  Adam Sterry Kawasaki 157
10.  Bas Vaessen KTM 125

 

ディフェンディングチャンピオンのプラドが参戦6戦、6勝目。しかし、レース1で得意のスタート逃げ切りパターンを今季大ブレイクのヘールツがプラドのレース連勝をストップする、ある意味「事件」発生。今ラウンドのヘールツのラップタイムをプラド以上を叩き出し、勝利がまぐれではないことを数字が証明。そのヘールツが総合2位に。レース2でもプラドを追い詰めるスピードを披露しますが、終盤の転倒により総合優勝には届かず。総合3位にはオルセンですが、またしても課題のスタートで出遅れ。前戦で明け渡したポイントリーダーの座ですが、一気に14点差ビハインドとなっています…。

 

予選レースビデオ|2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第7戦 フランスGP
Ray Archer


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