たまモト特別編|「ネイションズスペシャル」チームジャパンのライダーにいろいろ伺ってみたよ Vol. 2

sr141230banner

ネイションズ代表選手インタビュー第2弾はチームの要となる富田俊樹選手にお話を伺いました。今回の開催コース、レッドバッドには2回ほど行った事があるえかきやですが、それは10年以上前のこと。コースについての記憶をたぐり寄せつつ、出来る限り細かいところまで伺いました。

 

第1弾、Vol. 1 は下記リンクより。

たまモト特別編|「ネイションズスペシャル」チームジャパンのライダーにいろいろ伺ってみたよ Vol. 1
そそ、会話の中でネイションズのしくみについてかなり初心者並みのモノ知らずも露呈してしまいましたが、記事を読まれる方の中には同じくらい知識がない方もいらっしゃるかもなので、恥をしのんで割愛せずにそのまま書き起こしました。観戦上級者はその辺り片目を瞑ってお読みください。ずいぶん長くなってしまいましたが、ふだんなかなか聞けないライダーの本音やアメリカのレース事情にも触れています。どうか最後までお読みください。

 

 

■富田俊樹(OPENクラス/ゼッケン120)

 

『リーダーとしてチームジャパンの展望・予選を通るまで』

 

たま:さて、ネイションズ代表になられたということで…

富田:はい(笑)

たま:今回の日本代表、やはり一番のポイントはトッチかなと思いまして… 戦略的にもキモの部分にいらっしゃるのは富田選手だよなと。

富田:なるほど(笑)

たま:それでまあ、漠然と「予選通過」とか「概ねこの辺の順位」とかいう話ではなく「具体的に何番手」というのがトッチの想定にはあるんじゃないかと思うのですが…どうでしょう?

富田:僕、IA2時代に出場したフランスの時(2015年エルネー)は予選が… MX2クラスで9位だったかな? 違ったかな? で、決勝のクラス別で7位かなんかだったんですよ(註:調べてみたらMX2個人総合8位でした)。だから今回のOPENクラスでもそのくらい… 一桁とかトップ10に行けたらなあと思っているんです。ていうか、そのくらい行かないと予選も通れないと思うので、そこを目標にしています。たぶん2人で合計26〜7ポイントくらいがギリギリの線なので。

たま:それを越える?

富田:はい。だから僕が予選で10位くらいに入っておけば、あとの2人のうちどちらかが16位とかでも(決勝に)行けるのかなと。

たま:ネイションズ経験者はトッチだけだし、実際にレッドバッドを走ったことがあるのもトッチだけというのがあるわけですが。

富田:はい。

たま:古賀君、横山君は若くて勢いがあってそれなりに速いというのもありますし、アメリカのコースや外国人ライダーの間を走ることにもそこそこ慣れているから大丈夫そうな気もしつつ… 未知数でもあるじゃないですか。

富田:そうですね。(古賀)太基とはアメリカでトレーニングしている時に喋ったりもしているんですけど、横山君とはぜんぜん喋った事なくて、全くコミニュケーションがとれていないんです。どういうコなのかもわかっていないですし、ハングリーさがあるかどうかとかもわかんないんですよね。そういう意味ではちょっと不安はあります。

たま:今回の名阪の壮行会の時に会ったりはしているけど話したりはなし?

富田:なしですね。

たま:トッチもそんなに人間関係ぐいぐい行く方じゃないですもんね(笑)

富田:はい(笑)

たま:(古賀)太基君はどんなカンジなんですか?

富田:どうなんですかね?(笑)速さはあるし、あとは… 負けず嫌いっていう所がありますね。それだけにちょっと空回りすることもあるかな… と思うので、予選でそれが出なければ… 今シーズン初めの方の勢いで走ってくれたら問題ないんじゃないかと思います。ただ今回マシンが450なんで… それがどこまで影響するかですね。太基もアメリカの練習では450に乗っていてその時には普通に速かったので大丈夫だと思うんですけど、レースではコースが荒れたりするので…。彼は早めにアメリカに行ってカリフォルニアで乗り込むと言っていましたけど… カリフォルニアのコースって綺麗なんですよね。

たま:あああ… 東部や中部のコースにありがちなえぐい轍とかがないから…。

富田:はい。そのへんはどうしても行ってみてからになると思うので…

たま:横山君は動画を何度も見て「こういう土質なんだな、こういうコーナーなんだなって研究しました」って言ってましたよ。あと彼はアマチュアナショナルで全米を廻った経験があるから…

富田:え?彼、レッドバッド走ったことあるんですか?

たま:そこは走った事ないんですって。ただ東の方の… カリフォルニアとは全然違う土質の… こう… 土土した…

富田:はい、わかります。

たま:あの感じを全然知らないわけではないのかなと。

富田:なるほど。

たま:私はそこに希望を見いだしてしまったんですが(笑)

富田:そうですね(笑)。こないだの名阪のヒート1見た感じでも普通に走れば小川(考平)に着いていくスピードで。まあ、あの時は(アクシデントで)周遅れでしたけど、本来スピードはあるんだなと。

たま:開幕のHSRとかね、びっくりするくらい速かったですよ!

富田:らしいですね。

たま:HSR九州やスポーツランドSUGOのような海外のコースに近い所では速さを発揮されているので、アメリカに早めに行かれてカリフォルニアで乗り込むことで本来の速さが発揮できるようになるんじゃないかなと…

富田:そこは期待したいところですね。

たま:ときに古賀君が450に乗るというのは… たしかメンバー発表になってすぐの時にトッチが「太基は450に乗ってほしい」って言ってらした記憶があるんですが… 結局その意見が通った形なんですか?

富田:その時には太基は「どうせなら250Fがいいかな…」って。

たま:乗り馴れているから?

富田:はい。最初はそう言ってたんですけど、やはりMXGPクラスで250でってなるとキツいと思うんですよ。で、じゃあ横山君が450に乗れるかっていうとそれは無理だと思うんで… 結果的に太基が450ということになりました。レッドバッドってラロッコズリープ(上り坂の巨大ジャンプ)があるじゃないですか。あれを跳ぶか跳ばないかってものすごい差になると思うので… 跳ぶ為には450だなと。僕もそう思いましたし、アメホンの人に相談したら「ぜったい450のほうがいい」って言ってもらったので。

たま:ではトッチの希望と周りのアドバイスもあって古賀君は450ということになったと。

富田:そうですね。その後は彼もアメリカの練習で450に乗っていましたし。あとはレースでどこまで行けるかですね。

たま:では、チームリーダーの富田選手としてはまず自分でポイントを取りに行ってあとの2人に何か起こっても大丈夫なように…

富田:でもね、予選は僕が一番最後なんですよね。

たま:ああ!!!そうだ!

富田:なので、2人の走りと成績を見て… もしかしたら、その時点で大丈夫かもしれないですし。

たま:なるほど!2人がものすごくがんばって良い位置走ってくれてたら、トッチは予選で三味線弾けるわけですか(笑)

富田:そうですね。体力温存でクルージングです(笑)

たま:わはは!!それできたら最高ですね(笑)

 

『アメリカを走っている自分がいるというアドバンテージ』

 

たま:富田選手は実際にAMAナショナルでレッドバッドを走られて…

富田:はい。今年と去年走りましたね。

たま:2年走ってみて、感触はどんな感じですか?

富田:嫌いじゃないです。

たま:イメージとしてはでっかいSUGOっていう…

富田:でも意外とサンド系なんですよね。で、けっこう荒れる…

たま:ラロッコズリープのある辺りはサンド?

富田:そうですね。あとその手前も後もサンド。

たま:最初にスタートしてスーパークロスみたいになってる辺りは砂砂してるでしょ?

富田:はい。

たま:その後でっかい坂を下りて、ぐるりと反対側に行くあたりは土じゃなかったっけ?

富田:でもその坂の所にも砂が入れてあるんですよね。

たま:あ、なるほど!元々の土質が砂なんじゃなくて…

富田:元々は固いです。そこに砂を入れてあるんですよ。で、そこもすごい荒れて…

たま:ああ、あの大きな坂を下り切ったあたりとか下りる途中とかもぼこぼこに荒れて…

富田:そうですそうです。その後のスピード域も他にくらべると(スピードが)高いので。

たま:あのあたり、反対側にいくまでの緩く弧を描いてるあたりは(アクセルを)開けっ放しなんじゃないかと思うんですが、かなり長い… 日本人にはちょっと開け慣れない距離の…

富田:そうですね。

たま:じゃあ、初めて走る人にはちょっと難しい… のかな?

富田:まあでも、アメリカ人以外はみんな(条件は)イコールなんで…

たま:たしかに。そういえば今回ヨーロッパの方の小さい国は…

富田:出ないんですよね。スロベニアとか… あと(ティム)ガイザーも出ないし。けっこう出ない国があると。普段はC決勝っていうのがあるんですよね。

たま:ラストチャンスみたいなやつ?

富田:…は、B決勝で。そこで落ちた国だけが戦うやつ。

たま:ああ。予選落ち国同士で走る…

富田:それが今年はないって言ってました。そのぐらい少ないみたいです。

たま:そのへんの国が出ないのはあまり日本の成績には関係ない?

富田:でも、ガイザーが出ないとか…まあ、(速いのは)ガイザーくらいなんですかね。あとはロシアとかも見てない気がしますね。

たま:ああ、そっか…そうすると若干…

富田:若干、チャンスです。

たま:なるほど、想定できる範囲での強い国はいるけども「予想外に速かったぞこのチーム?!」みたいなリスクは減るかもと。

富田:そうですね。なので、とにかく自分が出来る事をやるという感じです。周りよりはまず自分という…

たま:ある程度はトッチがチームをリードする感じになりそうですか?

富田:どうなんですかね? 僕、そういうの苦手なんですよね(苦笑)

たま:うん、知ってる(笑)あんまり後輩に発破かけるとかしなそうな。

富田:そう(笑)まあ、現地に行って言えることってほんとに限られてると思うんで。現地に行って「ここはもっと開けて行け」とか言ってもね、リスクの方が大きい気がしますし。ほんとにラインのアドバイス… アドバイスというか情報の共有みたいな。そういうことが大事になってくるのかなと思います。

たま:先頭切って引っ張って行くというよりは「一緒に行こう!」っていう。

富田:そうですね。

たま:今の若い人にはそういうのがいいかもしれない… ってトッチも若いんですけど(笑)

富田:いやいや… もうね。

たま:横山君や古賀君とは10歳くらい違うんでしたっけ?

富田:横山君は何歳なんですか?

たま:えっとね、19歳か20歳…

富田:ああ、僕は今年28歳になるので… ヤバいっすね(苦笑)やぁ〜コワイコワイ!!(笑)

たま:(笑)今まで、トッチとかが若手っていう意識だったので。上が成田さんとか熱田さんとかだったから…

富田:ちょうどそのあたりと僕くらい離れてるってことですよね。僕と成田さんが10歳くらい違うんで。…そりゃあ、話しかけてこないわけですよね(苦笑)

たま:古賀君だってあれだけ頻繁にアメリカに来てなかったら…

富田:話してないでしょうね。

たま:まさかのジェネレーションギャッップが…(笑)では、3人共通の話題としては、アメリカのコースを全く知らない訳ではないっていう…

富田:そのぐらいしかないですね(笑)まあでも僕、ついこのあいだ… 7月に(レッドバッドを)走ったばっかりなんで、どこにどういうギャップがあってどういうラインだっていうのをだいたい覚えているので「ここは荒れるから」とかそういうアドバイスができると思うので。

たま:7月のナショナルでレッドバッドを走った時には、ネイションズを頭に入れて走られたわけでしょう? それはライバルになるであろう国に対しての強みですよね。

富田:そうですね。それはチームアメリカ以外に対してのアドバンテージになるとは思います。まあ、アドバンテージがあってもなくてもアメリカに勝つのは無理なんで(苦笑)それ以外の国にね…

たま:日本が競うであろう国に対してのね、アドバンテージですよね。ほんとに最新の情報を持っているわけですもんね。

富田:はい。あとは…くじですね。

たま:くじ! くじ運は…?

富田:くじ運っていうか… あれ、モンスターガールに引いてもらうんで、僕らはただ見ているだけなんで祈るしかないっていう(笑)まあでもスタートの時、アウト側はちょっと不利なんですけど、みんな(センターは選んでも)けっこうイン側って誰も行かないんですよね。でも、スタートして左→右→左なんで、イン側で出ていってイン側廻って次アウト側を外まで廻ったりしたら… そこでたぶん4〜5番だったんですよ、僕。こないだ(7月)のレースではね。なので、最悪くじが悪くてもぜんぜんチャンスはあるなと思ってるんです。

たま:すでにベストなラインを見つけてあるんですね? そういう意味でも直前に同じコースでレースができたのは大きいですよね。ヨーロッパの全く走ったことないコースで戦うよりも…

富田:はい。ぜんぜん大きいと思います。

たま:トッチとしては、ずいぶん余裕を持って臨めるということになりますね。開催されるコースも知っているし、ネイションズ自体も体験済みですし。

富田:そうですね。前回のネイションズ参戦の時よりは余裕がありますね。バイクも乗り馴れたものですし、同じコースを全く同じバイクで走ったことがあるってことになりますし、トラックとかも今年のレースで使っていたもので行くんで… すごくアドバンテージになると思います。

たま:これはかなり期待できますね。期待していいですよね?

富田:はい(笑)期待しててください。

たま:「頼れるリーダー!」みたいなカンジで書いちゃっていいですか?

富田:はい! それでお願いします(笑)

 

 

『アメリカに慣れているメンバー揃いというアドバンテージ』

 

たま:基本的に戦略を立てるのは富田選手で。若い2人を引っ張って… はいかないけど…?

富田:でも、そういうこともやらなくてはいけない年齢になったのかなとは思いますね。

たま:課題ですか? ひょっとして今回のかくれ課題は「トッチがどれだけリーダーシップを発揮できるか?」だったりしますか?

富田:ははは… がんばります(笑)

たま:アメリカに行かれるのは今月末でしたっけ?

富田:27日に渡米して、4日くらいカリフォルニアで乗って移動します。

たま:同じ国内で飛行機とはいえ移動も大変ですよね。ほぼほぼ1日がかりですもんね。

富田:それでもほんとの東海岸ではないので… シカゴの上のあたりで。

たま:カリフォルニアからシカゴまで飛んで5〜6時間でしたっけ?

富田:シカゴまで5時間ですね。そこから乗り継ぎでサウスベントまで行くので。

たま:あ!それだと楽ですね。シカゴから陸路だとかなりかかるから。

富田:僕、今年のAMAナショナルの時はシカゴから走りましたよ。1時間半くらいですよね。

たま:そっか。1時間半くらいですよねって、しれっと言うところがすでにアメリカンですね(笑)

富田:だって一番たいへんな時、サウスウィックとかの一番遠いコースだと朝3時半とかに家を出て6時とかの便に乗って… しかもその時は乗り継ぎが遅れて欠航になって一晩泊まって次の朝移動して… みたいな感じだったんですよ。それに比べたら1時間半の車移動なんて… ね(笑)

たま:もうすっかりアメリカ慣れしましたね(笑)けっこう移動で体力使っちゃうっていうのもあるじゃないですか?

富田:はい。

たま:その辺、古賀君や横山君はどうなんでしょうね? 横山君は全米を廻ってたから平気かな。古賀君はどうなんだろう?

富田:太基は九州の人だから大丈夫でしょう(笑)

たま:おい! 九州人に喧嘩売ってますよそれ(笑)

富田:(笑)でも、なんか早めに出るみたいなこと言ってましたよ。あと太基は古賀家… 家族も来てコンドミニアムみたいなのを借りるそうで、食事も日本食を作ってみんなで… って感じらしいので大丈夫なんじゃないかと思ってます。

たま:そういうのも大事ですよね。食とかがきちんと保証されてるっていうのはモチベーションにも体調にも関わる話ですもんね。トッチはもうアメリカの食には慣れましたか?

富田:慣れました! ぜんぜん大丈夫です。それにレースの時の昼飯はライダーメニューでドライバーが作ってくれるので。それも米の飯でつくってくれるんですよ。ぜんぜん心配ないですね。

たま:それは重要ですね。ほんとそういうことも考えると今回はチャンスなんですよね。

富田:そうですね、チャンスだと思います。

たま:どこの国を走るよりもその国を走り慣れている3人がいて… っていうのは、ほんとに些細な事に思われるかもしれないけど、移動だとか食だとかそういう部分のストレスが最小限な状態の3人が揃うというのはなかなかないことですもんね。

富田:実際そういうこともアドバンテージになると思いますね。食とか移動とかって重要ですよ! そういうこと気にならない人は気にならないかもしれないですけど。昔、ホンダのアメリカトレーニングプログラムの時、(田中)雅己はそれでだいぶやられてましたよ。ずっと「米が食べたい…」つって(笑)滞在期間でずいぶんやせ細っちゃってましたもん。

たま:ああ、そうでしたねー。

富田:なので食とかそういうのはすごく大事だと思います。

 

『リーダーとしてチームジャパンの展望・決勝について』

 

たま:では具体的に決勝ではどのくらいの順位を狙ってます?

富田:チームジャパンの… ってことですね?

たま:そうです。チームジャパンの戦略担当として。

富田:欲を言えばトップ10。3人とも普通に調子良く走れば行けると思うんですよね。前回のフランスの時に、全員18位くらいだったら(トップ10に)行けるっていう計算になった記憶があるんですよ。6ヒート中、5個のレースリザルトが反映されるじゃないですか、それが全部18位とかだったらトップ10くらいに行けた気がしたんです、計算上… 違ったかな…? その計算で行けるとして、僕が250Fに乗って18位に入っているので。

たま:つまり横山君が当時のトッチくらい走ってくれれば…

富田:そして僕も過去の自分くらい走れれば…

たま:行けるぞ! と。

富田:はい。でも、前回、僕が出た時に(チームジャパンは)20位なので、まあ… リアルな所で行くと、15位くらいなんですかね。

たま:なるほどね。では、いろんなものが上手く噛み合って…

富田:上手く噛み合えばトップ10行けるんじゃないかなと思います。

たま:で、何か起こったとしてもリアルな所で、15位くらいには。

富田:15位には行きたいですね。行けないとな、と。

たま:今回の条件を考えるとそこには行かないとな、ということですね。それでは現地で、または日本で応援してくださる皆さんにも「期待してください。楽しみにしていてください」と。

富田:そうですね!

たま:長いことありがとうございました。では、がんばって!

富田:はい!!がんばってきます。

 

たまモト特別編|「ネイションズスペシャル」チームジャパンのライダーにいろいろ伺ってみたよ Vol. 1

 

【国別対抗世界選手権「モトクロス・オブ・ネイションズ」レースフォーマット】

MXGP(4st 450cc)、MX2(4st 250cc)、オープン(4st 450cc, 4st 250cc)の3クラスで開催。

「予選」

  • クラス毎に(20分+2周)予選3レースが行われる。
  • チーム内ワーストリザルトを除いた、2クラス予選リザルト合計ポイントにより予選順位決定。
  • 予選上位19カ国に加えて、B決勝(予選20位以下で争われる)1位の国と併せ、合計20チーム決勝進出。

「決勝」

  • レース1(MXGP、MX2)、レース2(MX2、オープン)、レース3(MXGP、オープン)の3レース(30分+2周)制。
  • 決勝3レース・6リザルトからワーストリザルトを除いた、5リザルトの合計で総合順位決定。

 

【オンライン視聴】

mxgp-tv.com」より可能。有料:日本円で約3,400円ほど。以下、タイムスケジュールは発表時のもの。視聴の際は公式サイト等で視聴可能コンテンツと併せて、ご確認下さい。

 

「予選日 – 日本時間10月7日」

  • MXGP 予選レース – 日本時間10月7日3時30分
  • MX2 予選レース – 日本時間10月7日4時30分
  • オープン 予選レース – 日本時間10月7日5時30分

「決勝日 – 日本時間10月8日」

  • B決勝 – 日本時間10月8日0時00分
  • 決勝レース1(MXGP、MX2)- 日本時間10月8日2時00分
  • 決勝レース2(MX2、オープン)- 日本時間10月8日3時30分
  • 決勝レース3(MXGP、オープン)- 日本時間10月8日4時58分

You may also like...