レースビデオ&リザルト|2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第18戦 トルコGP

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2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第18戦 トルコGPのMXGPクラス、MX2クラス決勝レースハイライトビデオ&リザルトをシェア。シリーズ終盤戦の大事な局面で波乱、事件も発生。

 

 

全20戦の長丁場で争われるMXGPシリーズも残り3戦。ポイントランキングを見据えた頭脳戦も各ポジションで行われていくでしょう。ハイスピードコース&ビッグジャンプに注目です、エンジョイ!

 

 


 

 

【MXGP 総合結果】
1.  Jeffrey Herlings 1 – 1 KTM
2.  Tim Gajser 3 – 2 Honda
3.  Clement Desalle 4 – 3 Kawasaki
4.  Gautier Paulin 8 – 4 Husqvarna
5.  Jeremy Van Horebeek 5 – 6 Yamaha
6.  Jeremy Seewer 7 – 5 Yamaha
7.  Glenn Coldenhoff 6 – 7 KTM
8.  Antonio Cairoli 2 – 15 KTM
9.  Shaun Simpson 9 – 8 Yamaha
10.  Tommy Searle 10 – 9 Kawasaki

 

 

【MXGP ポイントランキング 18 of 20】
1.  Jeffrey Herlings 833
2.  Antonio Cairoli 738
3.  Clement Desalle 619
4.  Tim Gajser 591
5.  Romain Febvre 544
6.  Gautier Paulin 514
7.  Glenn Coldenhoff 475
8.  Jeremy Seewer 423
9.  Jeremy Van Horebeek 404
10.  Max Anstie 328

 

体調不良情報もあった、ポイントランキング首位ハーリングスでしたが今季総合15勝目(ピンピン完全優勝13回、レース勝利29回)。レースではガイザーの接近を許す場面もありましたが終盤に再び引き離す強さも披露。総合2位には予選から好調、持ち前のキレ感あるライディングでガイザーが入賞。トップ争いに絡むレース内容は今季ベストでしょう。トップ争いからは大きく離されるもののデサールが安定したリザルトで表彰台へ。上位3名は前戦と変わらぬ顔ぶれの表彰台です。

 

タイトル争いでハーリングスを追うカイローリでしたが、予選日タイムドプラクティスで痛めていたヒザと反対のヒザまで痛めてしまい、レース中にも手を痛めた模様。リリースでは、タイトル争い白旗とおぼしきコメントも。残り2戦、95点差ビハインドに加えて、負傷も抱えるカイローリの逆転タイトルは現在のハーリングスを前に限りなく「不可能」でしょう。ハーリングスは地元GPとなる次戦オランダGPで「75点差」以上のリードをレース1終了時にキープ出来れば自身初となる悲願の最高峰MXGPクラスタイトル獲得です。

 

 

【MX2 総合結果】
1.  Thomas Covington 1 – 3 Husqvarna
2.  Pauls Jonass 6 – 1 KTM
3.  Thomas Kjer Olsen 5 – 2 Husqvarna
4.  Hunter Lawrence 2 – 5 Honda
5.  Ben Watson 4 – 4 Yamaha
6.  Jorge Prado 3 – 7 KTM
7.  Anthony Rodriguez 7 – 6 Yamaha
8.  Michele Cervellin 9 – 10 Yamaha
9.  Henry Jacobi 8 – 11 Husqvarna
10.  Calvin Vlaanderen 13 – 8 Honda

 

 

【MX2 ポイントランキング 18 of 20】
1.  Jorge Prado 773
2.  Pauls Jonass 749
3.  Thomas Kjer Olsen 593
4.  Ben Watson 551
5.  Thomas Covington 525
6.  Calvin Vlaanderen 483
7.  Jago Geerts 346
8  Michele Cervellin 337
9.  Hunter Lawrence 305
10.  Henry Jacobi 301

 

事件発生のMX2クラスタイトル争い。総合優勝はアメリカ人ライダーのコビントン。ピンピン完全優勝目前のクラッシュは残念もそれまでに築いたリードで確実に今季総合初優勝(レース勝利5回)を飾りました。総合2位はレース1での大クラッシュでヒザを痛めたジョナス。コビントンのミスもありましたがレース2では勝利を収め、逆転タイトルに望みをつなぎました。総合3位にはオルセン。セッティング変更を施して挑んだレース2ではコビントンとジョナスの背後に付け、持ち前のスピードを披露。

 

ポイントリーダーのプラドはレース1でのジャンプ接触コースアウト、レース2では珍しく順位をズルズルと下げていくらしくない展開。負傷等はなく、次戦での立て直しを図るとコメント。ポイントリードは30点差から24点差へ。

 

予選レースビデオ|2018 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第18戦 トルコGP
Ray Archer


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