250SX決勝フルビデオ｜2018 AMAスーパークロス最終戦ラスベガス

by SetagayaRacing · Published 2018-05-06 · Updated 2018-05-10

2018 AMAスーパークロス最終戦ラスベガス。東西地区に別れて行われる250SXクラスですが、最終戦は今季2度目の東西地区シリーズ混走「ショーダウン（旧シュートアウト）」開催。メインレースフルビデオ、リザルト＆東西両地区最終ポイントランキングをシェア。

250SXイーストは、ディフェンディングチャンピオンのオズボーンがランキング首位。250SXウエストでは、プレシンジャーがランキング首位という状況。1レースで2シリーズのチャンピオンが決定するという最終戦にふさわしい緊迫感溢れる展開に。

エンジョイ！

【250SXショーダウン決勝リザルト】
1. Adam Cianciarulo (KAW), 16 laps – ベストラップも記録しての今季初優勝。2年連続ショーダウン優勝もタイトルには惜しくも届かず。ライバル達も舌を巻くスピードとパッシングでの勝利は圧巻。惜しくも2点差でウエストタイトル逃す結果に、タラレバですが序盤戦の転倒やミスがなければ… 表彰台で残念なお知らせ、ヒザの前十字靭帯と半月板損傷の手術のためAMAモトクロスシリーズ参戦見送りを発表…

2. Jordon Smith (KTM), +02.931 – イーストタイトル争いのスミス、チームメイトのマケラスに譲られる形で2位浮上も2年連続タイトルには届かず。昨年のような一発のスピードは発揮されなかったのは残念。

3. Shane Mcelrath (KTM), +04.036 – 前戦勝利で勢いに乗るマケラスでしたが、シアンサルーロの勢いの前に屈する形に。ライン取りに迷いがあったとコメント。しかし、ハードパックでの強さは光りました。

4. Joey Savatgy (KAW), +11.904 – 今季トリプルクラウン一戦目の一勝のみ。勝負所での弱さは克服されず。

5. Jeremy Martin (HON), +14.426 – タイトル争いから無縁という状況に加えて勝てるポジションでのレーススタートでしたが、勝負しきれず順位を落とし、ラストラップにもサバッチーに逆転許す残念すぎる内容。V2王者として挑む得意のアウトドアでの巻返しは今後のレースキャリアを築く上で非常に重要なAMAモトクロスシーズンとなるはず。

6. Chase Sexton (HON), +15.817 – 250SXルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得

7. Zach Osborne (HUS), +22.197 – 2年連続（250SXイースト）チャンピオン決定。今年は苦戦したとのコメント。フォークナーのスピードに苦戦もありましたが持ち前の勝負強さは、ライバル達よりもやはり一枚上手。ランキング2位のスミスとのポイント差以上に文句なしの2年連続チャンピオンと断言できるシリーズでした。

8. Aaron Plessinger (YAM), +23.444 – キャリア初タイトル獲得（250SXウエスト）。スタート出遅れから追い上げ中にヒヤリとするシーンがあり、その後は冷静にレースを走りきったとのこと。シリーズを振返るとマディのシアトルに代表されるワダチやギャップの多いラウンドでの勝利がタイトルを大きく引き寄せた要因。今後のスーパークロスを戦う上でプレシンジャーのように荒れたコンディションでのスキルはこれまで以上に重要視されることになるでしょう。

9. Brandon Hartranft (YAM), +31.022
10. Hayden Mellross (YAM), +31.389
11. Sean Cantrell (KTM), +40.621
12. Michael Mosiman (HUS), +41.358
13. Kyle Chisholm (YAM), +41.769
14. Luke Renzland (YAM), +43.701

15. Justin Hill (SUZ), +45.701

16. Joshua Osby (KTM), +46.234
17. Mitchell Harrison (HUS), +48.237
18. Kyle Peters (SUZ), +1:07.517
19. Anthony Rodriguez (KTM), +1 lap
20. Martin Castelo (YAM), +1 lap
21. Justin Starling (HUS), +1 lap
22. Jacob Williamson (HON), +1 lap

【250SXイースト最終ポイントランキング】
1. Zach Osborne (HUS), 196 points – 2年連続（250SXイースト）チャンピオン決定。
2. Jordon Smith (KTM), 188
3. Jeremy Martin (HON), 175
4. Austin Forkner (KAW), 137
5. Luke Renzland (YAM), 118
6. Kyle Peters (SUZ), 112
7. Sean Cantrell (KTM), 108
8. Brandon Hartranft (YAM), 103
9. Anthony Rodriguez (KTM), 76
10. John Short (YAM), 58

【250SXウエスト最終ポイントランキング】
1. Aaron Plessinger (YAM), 211 points – キャリア初タイトル獲得（250SXウエスト）。
2. Adam Cianciarulo (KAW), 209
3. Shane McElrath (KTM), 193
4. Joey Savatgy (KAW), 193
5. Chase Sexton (HON), 167
6. Justin Hill (SUZ), 136
7. Kyle Chisholm (YAM), 134
8. Mitchell Harrison (HUS), 121
9. Christian Craig (HON), 106
10. Hayden Mellross (YAM), 101