450SX決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガス

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2018 AMAスーパークロス 最終戦 ラスベガス、全17戦で行われるシリーズ最終戦。最高峰プレミアクラスとなる450SXクラスの決勝フルビデオ、リザルト&最終ポイントランキングをシェア。

 

ランキング2位マービン・ムスキャンから、14点差リードで最終戦を迎えたポイントリーダーのジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)。自身初のプレミアクラスタイトル獲得なるか?

 

トマック VS. ムスキャンや前戦同様のトラブルがタイトル争いに影響及ぼすかのせいも。波乱多い今季AMAスーパークロス最終戦、大注目です。エンジョイ!

 

 


 

 

【450SX 決勝リザルト】
1. Eli To­mac (KAW), 21 laps – ホールショット、ベストラップ記録、全ラップ首位という完璧な勝利で今季最多の8勝目。リズムセクションでのあわや大転倒という瞬間もありましたがフープスやサンドセクションでのアドバンテージをいかしてトマックらしいスピードを披露。6度目のホールショットも今季最多。昨年の9勝、今季8勝と2年連続最多勝も課題の不安定なリザルトの代償は大きすぎました…

2. Mar­vin Mus­quin (KTM), +04.009 – 可能性は少ないものの逆転タイトルには優勝は絶対条件でしたが、周遅れの影響もあったとコメントし、トマックに勝負仕掛けられる距離まで近づけず。トマック同様にシーズン序盤の負傷、ノーポイントが痛かった…

3. Bla­ke Bag­gett (KTM), +28.722 – 今季5度目の3位表彰台の活躍は最終戦で逆転ランキング4位浮上。上位2人には大きく離されるも滑りやすい路面を慎重に走り抜いたとのこと。

4. Chris­ti­an Craig (HON), +36.711 – 3度目のキャリア最上位4位タイ記録。持ち味の好スタートから確実なライディング。

5. Ja­son An­der­son (HUS), +39.768 – AMAスーパークロス21人目の新王者誕生! 滑りやすいコースをミス無く慎重に走り抜いてのタイトル獲得劇の背景には前夜からの食あたりによる体調不良がありました。前戦のスポーク破損によるタイトル決定持ち越しでストレス高まった中、オフシーズンから取り組んできたタイトル獲得を目的とした全17戦をマネージメントするという目標を達成出来たことに満足とのコメントも。ハスクバーナにとってもAMAスーパークロス450SX初タイトル!

6. Ben­ny Bloss (KTM), +41.560 – 450SXルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得

7. Wes­t­on Peick (SUZ), +44.408 – シーズン中盤の負傷によるペースダウンもありましたが勝負良さを発揮したシーズン。スタート失敗がたまにキズ。

8. De­an Wil­son (HUS), +47.305 – 前戦でパイクと接触転倒の際に手の親指脱臼のダメージを抱えてのレース。

9. Jus­tin Bar­cia (YAM), +52.935 – 復帰後精彩を欠いたままSXシーズン終了。クーパー・ウェブのAMAモトクロス開幕戦欠場が濃厚視されていますが、ウェブ復帰までバーシアのみのヤマハファクトリーとなる模様。

10. Vin­ce Frie­se (HON), +56.179 – 持ち味の好スタートを武器に順位は落とすも、シーズン通して10〜15位と確実なポイント獲得。

11. Chad Reed (HUS), 1:04.095 – 根強い引退説ありましたが、来季もAMAスーパークロス参戦表明。

12. Jus­tin Bray­ton (HON), 1:05.459 – キャリア初優勝&最年長SX優勝記録更新もシリーズ終盤に失速しランキング5位へ。引退説もありましたが、所属チーム&ホンダと2年契約更新。AMAモトクロスは参戦せず。

13. Mal­colm Ste­wart (SUZ), +1 lap – タイムドプラクティス上位もありましたが、メインレースではらしさを発揮できずにシーズン終了。AMAモトクロスにはスポット参戦の可能性を示唆。

14. Ced­ric Sou­bey­ras (SUZ), +1 lap
15. Alex Ray (YAM), +1 lap
16. Hen­ry Mil­ler (SUZ), +1 lap
17. Da­ko­ta Ted­der (KTM), +2 laps
18. Ca­de Au­ten­rieth (KTM), +2 laps
19. Jos­hua Hill (YAM), +2 laps
20. Ty­ler Bo­wers (KAW), +3 laps
21. Aus­tin Po­li­tel­li (HON), +13 laps
22. Ky­le Cun­ning­ham (SUZ), +14 laps

 

 

【450SX ポイントランキング】
1. Ja­son An­der­son (HUS), 356 points(4勝) – 新王者誕生! シーズン序盤の快勝に加えて、ライバル達の負傷により築いたポイントリードを確実なレースでキープし見事初タイトル。昨年までのトレーニングパートナー、ライアン・ダンジーの安定感ある戦いが最重要と学んだとのこと。
2. Mar­vin Mus­quin (KTM), 347(4勝)
3. Eli To­mac (KAW), 318(8勝)
4. Bla­ke Bag­gett (KTM), 285
5. Jus­tin Bray­ton (HON), 275(1勝)
6. Wes­t­on Peick (SUZ), 251
7. De­an Wil­son (HUS), 208
8. Broc Tick­le (KTM), 184
9. Cooper Webb (YAM), 181
10. Jus­tin Bar­cia (YAM), 177
11. Mal­colm Ste­wart (SUZ), 169
12. Vin­ce Frie­se (HON), 168
13. Chad Reed (HUS), 159
14. Ty­ler Bo­wers (KAW), 149
15. Ben­ny Bloss (KTM), 140
16. Chris­ti­an Craig (HON), 134
17. Co­le See­ly (HON), 124
18. Ken Roc­zen (HON), 102
19. Ky­le Cun­ning­ham (SUZ), 99
20. Jos­hua Grant (KAW), 83

 

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Simon Cudby


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