【TV中継完全版】2015AMAスーパークロス開幕戦アナハイム リザルト雑感&フルビデオ

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現地アメリカで放映された約2時間30分のレース生中継完全版です。ちょこちょこCM入るかもしれませんが、そこはどーにかガマン、ガマンで完全版が見れる喜びを優先させましょう!一昔前のスーパークロスが見れない時代に比べれば…

http://youtu.be/aSO-Ftwc844

http://youtu.be/sdK_UblE8gw

http://youtu.be/n6RBycoGvfw

コース図が公開された時からコース難易度が低いのでは?ということと直角コーナーが多くパッシングポイントが少なそうという評判でしたが、その通りの展開に。両クラス、ヒートレースからスタートが最重要な要素な展開へと。

450SX Main Event Results
1. Ken Roczen – 予想通りと言えばそれまでなんですが、KTMからスズキへチームも移籍し、新しいマシンや環境、そしてタイトル候補と言われるプレッシャーもある中、持ち味の好スタートとスムースなライディングで完璧な勝利。とは言え、この勝利でキャリア3勝目。もっと勝っている印象ありましたが… しかし開幕戦から、ここまでロクスンの持ち味が発揮されるレースを見るとタイトル候補ガチ本命説は間違いなさそうです。
2. Jason Anderson – 開幕戦のサプライズの一人。450ルーキーがいきなりの2位表彰台で新生ハスクバーナが公式シリーズでいきなりの表彰台ももたらしました。好スタートから序盤に2位浮上しても追撃の手を緩めず、ロクスンとの差を4〜5秒差でフィニッシュまでアンダーソンらしいキレッキレのライディング。
3. Trey Canard – ヒートレースからも好調さが伝わる走りでしたがメインではスタート出遅れが響いた結果に。しかし、パッシングポイントが少ないコースで追い上げての表彰台は素晴らしい。
4. Ryan Dungey – ビロポート、スチュワートがいないシーズンでロクスンと並びタイトル候補の一人でしたが、今年も特に変わった様子なく… 開幕戦だけで判断できませんが、ダンジーはやっぱりダンジーな残念な印象。
5. Andrew Short – ヒートでのロクスンを抑えこんでの勝利は開幕戦のハイライトの一つ。実際はロクスンが兄貴分と慕うショートにハードなパッシングを仕掛けなかったようですが、盛り上がりましたし、メインでもこのポジションとは今季のショートは好調そうです!
6. Justin Barcia – スタート出遅れからレース終盤に徐々に追い上げこの位置。ラストラップにチームメイトのパイクまで追い付き、パッシング出来るフィジカルの強さは今後に期待。アンダーソンに当てられて怒っている様子。今後に注目ww
7. Weston Peick – ファクトリーライダーとして迎える開幕戦で7位は存在感も示し、上出来かと。
8. Broc Tickle – 昨年のトロントSXでの背骨の負傷から復帰間近ながら8位。
9. Mike Alessi – ホールショット!今年もスタート決めてきます!順位は落としていくものの特別遅いわけではなくバトルしながらの追い下げトップ10は、悪くないのかも。
10. Chad Reed – 好調伝えられていましたが、何かトラブル抱えていたことを示唆するコメントも。
11. Jake Weimer
12. Blake Baggett
13. Justin Brayton
14. Cole Seely
15. Dean Wilson
16. Josh Hill
17. Brett Metcalfe
18. Josh Grant
19. Davi Millsaps – 好調伝えられていましたが… タイムドプラクティス時からノレていない印象がそのままメインでも。得意のフープスでのコースアウト、その後のシーリーと絡んでの転倒もあり、開幕戦から厳しい状況に。
20. Eli Tomac – タイムドプラクティスでトップ、ヒートレースでもベストラップで勝利、メインでのこの結果は… 何とも言えない結末に。課題のスタートもメインでは決まったもののバランスを崩し、その後の混戦の中で自滅… 今年こそはのトマック、ミルサップス同様、厳しいシーズンスタートとなりました…
21. Kyle Partridge
22. Tevin Tapia

Points Standings (After 1 of 17 rounds)
1. Ken Roczen 25pts/1 win
2. Jason Anderson 22pts
3. Trey Canard 20pts
4. Ryan Dungey 18pts
5. Andrew Short 16pts
6. Justin Barcia 15pts
7. Weston Peick 14pts
8. Broc Tickle 13pts
9. Mike Alessi 12pts
10. Chad Reed 11pts

 

250SXウエスト Main Event Results
1. Jessy Nelson – 昨年のAMAモトクロス初優勝時を思い起こさせるホールショットからの攻め続けるライディングでスーパークロス初優勝!ネルソンらしさが全て詰まったようなライディングにレース。ライディングスタイルに未来を感じさせる逸材。チームにとってもホンダからKTMはメーカーを変更しての開幕戦での勝利は勢い付くでしょう。
2. Zach Osborne – ヒートレースでのバウワーズに転倒させられ手の親指を骨折しながらのレースながら、序盤に2位浮上後は安定したライディングで450のアンダーソンと共に新生ハスクバーナを表彰台へ。
3. Tyler Bowers – 4年連続アリーナクロス王者が開幕戦から大活躍、ヒート勝利から、メインでの追い上げての表彰台はバウワーズの実力を充分に示す結果に。
4. Justin Hill – 優勝候補でしたが、一日中ノレてなかったとのこと。
5. Aaron Plessinger – スーパールーキーがプロ初レースで追い上げての5位。本人もノレていたとコメント。開幕戦サプライズの一人!
6. Shane McElrath – 2年目のマケラス。TLD KTMでファクトリーマシンで勝負の年。
7. Cooper Webb – プラクティス最速もミスやクラッシュに巻き込まれこの位置。タイトル狙うには最低限ギリギリのポジションか?
8. Alex Martin – 昨年のAMAモトクロス250王者ジェレミー・マーティンの実兄、アレックス。自身初のウエストスーパークロス参戦で8位は上出来か。
9. Josh Hansen – マシントラブルで二回目の練習走行を出来ずにトラブルからのヒートレースでしたが、スタート直後にトップ浮上し2位でメインへ。メインではスタート直後から3位走行もアームパンプで終盤順位を落とす展開に加え、マケラスとの接触でコースアウト、転倒。しかし久々のレース界復帰で存在感を充分に示すあたりは、さすがのDNAだな〜と。スーパークロスもオレンジミラーレンズで出て欲しかったww
10. Michael Leib – R・ビロポート妹のボーイフレンドとしても知られ、今季は真っ白のウェアで参戦。真っ白の部分はスポンサー募集とのことで全身どこでもロゴでも広告でもプリントして走るそう。面白い!
11. Zach Bell – GEICOホンダから新生ハスクバーナへ移籍。好調もメインでは転倒グセが再び。
12. Scott Champion
13. Matt Bisceglia – 序盤は上位も、トレーニングパートナー、J・ヒルに押し出されてのクラッシュは残念。仲良くやって欲しいww
14. Tommy Hahn – ハンセン同様、引退からの復帰組の一人。まずは無難にというところか。
15. Trevor Reis
16. Nico Izzi – この人も引退からの復帰組。
17. Austin Politettli
18. Ryan Breece
19. Zack Freeberg
20. Cole Martinez
21. Darryn Durham
22. Malcolm Stewart – 実兄ジェイムスがドーピング問題によるペナルティから出場できないこと、GEICOホンダへ急遽加入等、本人のモチベーションは高く、プラクティスではウェブに次ぐ2番目のタイムを出すも… メインでは転倒。手首を痛める結果に。チームからは酷い怪我ではなく次戦も出場とのこと。

250SXウエストPoints Standings (After 1 of 9 rounds)
1. Jessy Nelson 25pts/1 win
2. Zach Osborne 22pts
3. Tyler Bowers 20pts
4. Justin Hill 18pts
5. Aaron Plessinger 16pts
6. Shane McElrath 15pts
7. Cooper Webb 14pts
8. Alex Martin 13pts
9. Josh Hansen 12pts
10. Michael Leib 11pts


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