450SX決勝フルビデオ|2018 AMAスーパークロス 第2戦 ヒューストン
【リザルト雑感追記アリ】
2018 AMAスーパークロス 第2戦 ヒューストン。プレミアクラスとなる450SXクラスの決勝フルビデオ、リザルト&最新ポイントランキングをシェア。
ドーム式フットボールスタジアムながら運び込まれた土は悪天候により水分を含み、路面コンディションは例年よりもワダチが出来やすい軟質路面でレースが行われました。
肩を痛めていたイーライ・トマック(カワサキ)とディーン・ウィルソン(ハスクバーナ)がプラクティス走行もレース欠場のニュースに加えて、開幕戦覇者マービン・ムスキャン(KTM)がヒートレースで肩負傷、リタイアという波乱の一戦。
AMAスーパークロス事件簿|開幕戦覇者マービン・ムスキャン転倒負傷一部始終&最新情報
エンジョイ!
【450SX 決勝リザルト】
1. Jason Anderson (HUS), 23 laps – プラクティス最速ラップ、ヒートレース勝利、メインレース勝利で自らキャリア最高のパーフェクトな一戦とコメント。レースが進み荒れていくコンディションの中、序盤にラインを見定めて以降、攻め続けるアグレッシブな姿勢が上位ライバル勢とのアドバンテージを拡げました。開幕前から好調&自信に溢れるコメントのアンダーソン、この勝利で新ポイントリーダーにも浮上。
2. Ken Roczen (HON), +03.244 – ヒート勝利の勢いでオープニングラップからトップ快走し復帰後初優勝なるかと思いましたがアンダーソンの勢いの前に屈した形。しかし、好スタートからトップ浮上してのスムースなライディングは本来のロクスンのレース運びに近づいてきているので復帰後初優勝は時間の問題でしょう。開幕戦同様、シーズン通して大きなミスを犯さずにコンスタントに走りきる姿勢は今季のロクスンのレーススタイルであるとコメント。
3. Justin Barcia (YAM), +16.530 – ホールショット獲得し、2戦連続表彰台登壇。2位走行からリズムに乗れず4位まで順位を下げますが、終盤にシーリーを抜き返しての表彰台は近年のバーシアには見られなかった力強いレース。開幕戦からミスが多いことを自覚しているとコメントし、徐々に改善していくとのとのこと。コメント通り、ミスも多く安定しないラップが目につきますがバーシア完全復活宣言間近でしょう!
4. Cole Seely (HON), +20.539 – 初優勝の地ヒューストンで好調なライディング披露するもレース終盤に失速。しかし、ヒートレース時から好調なライディングが光ります。表彰台間近を予感させます。
5. Weston Peick (SUZ), +23.622 – 開幕戦から2戦連続の5位。インターバルにマシンセッティング変更も功を奏しての活躍。後方から迫るブレイトンをねじ伏せてのレースには好評価。
6. Justin Brayton (HON), +26.024
7. Blake Baggett (KTM), +33.225
8. Broc Tickle (KTM), +36.438 – 好調と語るもリザルトには不満とし。トップ5、表彰台を狙うポジションでレースをしていきたいとコメント。
9. Joshua Grant (KAW), +41.362 – ヒートレースでホールショット獲得しオフシーズンの取り組みが形となってきているとし、ライディングにも手応えを感じ表彰台を目指していくとコメント。
10. Jeremy Martin (HON), +43.200 – しぶとく順位を上げるレース内容。ひとまず次戦で450SXスポット参戦は終了に。
11. Malcolm Stewart (SUZ), +1:00.922 – 8ヶ月ぶりのレースに加えて、急遽JGRスズキ入りで調整不足か? プラクティスから精彩を欠く内容。一発のスピードに期待!
12. Cooper Webb (YAM), +1 lap – スタート直後のマルチクラッシュでクラッチレバー破損。
13. Vince Friese (HON), +1 lap
14. Kyle Cunningham (SUZ), +1 lap
15. Ben Lamay (HON), +1 lap
16. Chad Reed (HUS), +1 lap – リアブレーキトラブル抱えながら完走。V2王者の大ベテランの活躍にまだまだ期待したいです。
17. Alex Ray (YAM), +2 laps
18. Aj Catanzaro (KAW), +2 laps
19. Henry Miller (SUZ), +3 laps
20. Adam Enticknap (HON), +4 laps
21. Dakota Tedder (KTM), +6 laps
22. Austin Politelli (HON), +21 laps
【450SX ポイントランキング(2 of 17 Rd.)】
1. Jason Anderson (HUS), 49 points – 新ポイントリーダー浮上!
2. Ken Roczen (HON), 42
3. Justin Barcia (YAM), 42
4. Cole Seely (HON), 36
5. Weston Peick (SUZ), 36
6. Justin Brayton (HON), 33
7. Broc Tickle (KTM), 30
8. Joshua Grant (KAW), 28
9. Blake Baggett (KTM), 27
10. Marvin Musquin (KTM), 26 – 首位から一気にこの位置。肩の負傷が心配されます。
11. Jeremy Martin (HON), 25
12. Cooper Webb (YAM), 24
13. Vince Friese (HON), 20
14. Kyle Cunningham (SUZ), 16
15. Chad Reed (HUS), 15
16. Ben Lamay (HON), 14
17. Malcolm Stewart (SUZ), 12
18. Alex Ray (YAM), 11
19. Tyler Bowers (KAW), 9
20. Aj Catanzaro (KAW), 5
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, Simon Cudby