ヤバすぎるスキル|イーライ・トマック「激烈アウトサイドパッシング」@ 2019 バッズクリークMX

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2019 AMAモトクロス 第11戦 バッズクリークで最終戦を残し、3年連続450MXクラスチャンピオンに輝いたイーライ・トマック(カワサキ)。モト1オープニングラップでの首位浮上シーンをシェア。

 

 

ホールショットから首位を走るジャスティン・ボーグル(KTM)をバッズクリーク名物ジャンプ「ヘンリーヒル」で一気に勝負を仕掛けるトマックの迫力には鳥肌モノです。エンジョイ!

 

@ p r o m o t o c r o s s

 

トマック感凝縮の「迷いゼロ」な激烈アウトサイドパッシング!!

 

下り坂のブレーキング勝負から、逆バンクコーナーでのスタンディングのまま仕掛けていくバランス感覚にはシビれます。ディフェンシブにならざるを得なかったボーグル相手だけに、斜め上を行ったパッシングの妙が際立ちます。

 

 

AMAやMXGPの欧米での世界最高峰レースシーン、トップライダー達のワダチコーナーへの進入時にスタンディングを旋回のタイミングまでキープしていくライディングスタイルはデフォルト化しつつありますね。かつては、サンドコーナーで特に顕著に見られるテクニックでしたが、現在では土質やコーナーの大小問わずにワダチで見受けられます。

 

路面状況やライン取り、レース展開といった例外はありますが、下田丈選手も多用するテクニック。全日本モトクロス選手権だとMXGP参戦経験ある山本鯨選手が代表的なライダーでしょう。スムースで華麗に見えるライディングですが、強靭な足腰が要求されるライディングスタイル。真似したい!!

 

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Octopi Media


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