ネイションズ事件簿|イタリア代表チーム「燃料規定違反」失格判定発表

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アメリカ開催で大きな話題を集めた国別対抗世界選手権「2018 モトクロス・オブ・ネイションズ」アメリカ大会。早いもので、約4ヶ月も前に開催された一大イベント。

 

そのネイションズに関して、驚きのニュースが発表!

 

 

僅差でフランスに破れたものの総合2位で表彰台登壇した、 世界選手権V9王者カイローリ擁するイタリア代表チームに「失格」のペナルティ!

 

正直なところ今頃感あるタイミングではありますが… 表彰台登壇チームが失格とは、ただごとではありません。

 

 

リリースによると、MX2クラス参戦のミケーレ・チェルベリン(ヤマハ)のマシンから、レース後の燃料サンプルテストで燃料規定違反に該当があったとのこと。

 

これによって、イタリア代表チームは失格。カイローリ、ルピーノ、チェルベリンが残した3レースのリザルトやポイントも失効という結果となり。国別総合順位や個人成績にも変動があります。

 

 

各クラスの個人成績は、イタリア代表チームライダーの順位以降のライダーは順位繰り上げ。そのため、個人順位で改めてポイント集計された国別総合順位は、単純に3位以降のチームが繰り上げとはならずに、順位の入替えも起こっています。悔しいオーストラリア代表チーム…

 

  1. フランス(1)
  2. オランダ(3)
  3. イギリス(5)– 個人成績変動で2順位浮上
  4. オーストラリア(4)– 個人成績変動ながらも総合順位に変動なし
  5. アメリカ(6)
  6. ベルギー(7)
  7. スペイン(8)
  8. エストニア(9)
  9. ドイツ(10)
  10. カナダ(11)

 

 

これまでの多くのネイションズ開催と異なり、大西洋を渡ったアメリカでの開催。ヨーロッパ勢が大半を占めるネイションズ参戦有力チーム&ライダー同様に、チェルベリンの現地サポート体制がGP参戦時と大きくことなるのは想像に難くなく…

 

表彰台常連チーム、イタリア代表ライダー(チーム)が意図的に違反を行うとは考えられないのですが、定められた期日までに不服申立てはなく今回の処分発表に至っています。

 

仮にイタリア代表が優勝していたら…

 

ハイライトビデオ&リザルト|2018 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド

Ray Archer


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