ロクスン負傷代役スポット参戦|ジェレミー・マーティン AMAデイトナSXリザルトまとめ
2017 AMAスーパークロス 第10戦 デイトナに負傷欠場中のケン・ロクスンの代役としてホンダファクトリーから450SXクラスにスポット参戦したジェレミー・マーティン。
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このデイトナSXが自身初の450でのレースにも関わらず、大活躍! 注目の結果をプラクティスタイムからメインレースまでまとめました。
- タイムドプラクティス – 2位!
- セミレース – 5位(転倒、スタートミスもありセミから決勝進出)
- メインレース – 2位(450初レース初表彰台)
AMAスーパークロス 250SXウエストシリーズ参戦中のマーティンでしたが、ガイコホンダ移籍初年度の今期、タイトル獲得を狙っていましたが負傷や課題のスタートも決まらずリザルトは振るわず… そんな中でのデイトナSXへの450クラス参戦、そしていきなりの表彰台フィニッシュ。2度のAMAモトクロスタイトル獲得経験を誇るマーティンにしてもこの好リザルトはサプライズ!
ジェレミー・マーティン、レース後コメント
「正直に言うと、まずタイムドプラクティスの結果(2番手、1分11秒105)にびっくりしました。450SXクラスのライダーは自分よりも経験が豊富で速さのレベルも違うので、予想以上の好タイムを出せたことが驚きです。好調の秘密は分かりませんが、とにかくHondaのニューマシンがすばらしく、とてもいい気分でライディングできました。実はCRF450Rに乗るのは今日で8日目なのですが、Team Honda HRCのみんなが一丸となったファクトリー体制に助けられました。マシンは最高でした。タイムアタックの成績とは対照的に、ヒートレース、セミファイナルでは失敗してしまい、メインレースのゲートピックが18番目という、不利な外側からのスタートになりました。なにかをしなければいけないことは分かっていたので、いちかばちかで勝負をかけて、1コーナーでは外側のバンクを全開で回りました。そこから先はひたすらベストを尽くし、グリーンのマシンに追われていることは分かったのですが、10周ぐらいはトップを走れたので最高です。450SXクラスのライダー全員をリスペクトしていますし、自分の中におごりはありません。スタートがうまく決まって、前に出ることができただけです」
via: http://www.honda.co.jp/AMA/race2017/sx_rd10/?from=cattopnews
フルモデルチェンジを果たしたCRF450Rとの好相性をコメント。中継映像を観ていても小柄ながらアグレッシブに攻めているマーティンのライディングからマシンとの好相性は、うかがい知ることが出来ました。
AMAモトクロス王者らしく、アウトドア、そして軟質路面の荒れたコースが得意なマーティン。デイトナでの活躍を観てしまうとスタジアムでのスーパークロスでのライディングは一体どうなのか? 非常に楽しみなのですが、450SX参戦はデイトナSXのみと発表済。今後は250SXウエスト、5月開幕のAMAモトクロスへの準備期間となるとのことです。
ガイコホンダ移籍時に2年契約を結んでいるマーティン。2018年は450クラスへのステップアップを公言していますので、お楽しみは来年ということで!
450SX決勝フルビデオ|2017 AMAスーパークロス 第10戦 デイトナ
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pc: Honda Racing Corporation