スーパークロス事件簿｜ケン・ロクスン大クラッシュ負傷 2017 アナハイム2 SX
2017 AMAスーパークロス 第3戦 アナハイム2、450SXメインレースでケン・ロクスン（ホンダ）の身に起こった大クラッシュ一部始終ビデオ。
チームメイト、コール・シーリー（ホンダ）の背後でパッシングの機会をうかがいますが、まさかの閲覧注意レベルのショッキングな結末に…
「……(T_T)」オンラインライブ中継観戦していて固まりました。
珍しくスタートで大きく出遅れたロクスン、オープニングラップ7番手から順位を上げ3位走行中の大クラッシュ。マシン後部が跳ね上げられ、身体が前方に投げ出された形。昨年、10月のモンスターエナジーカップ時の転倒を思い起こさせるクラッシュ。
モンスターエナジーカップ事件簿：「1億円クラッシュ」by ケン・ロクスン
心配されるロクスンの怪我の状態ですが、ホンダによると「左腕前腕部複雑骨折」と速報で伝えられています。出血が確認できる複数の写真も存在し、開放骨折の可能性も。リリースにはありませんがモトゴシップとして、左ヒジの脱臼の可能性もあるとか…。治療や復帰プラン等は後日、改めてアナウンスとのことです。怪我の診断結果出ました！
2016年のホンダ移籍発表後から、2017 AMAスーパークロス 第2戦 サンディエゴまで全てが完璧に動いていたロクスンを悲劇が襲いました。
正式な発表ないものの 2017 AMAスーパークロスシリーズ中の復帰の可能性はかなり低いと判断せざるを得ない状況でしょう。スーパークロスタイトル獲得が絶望的となると、順調に回復したという前提ですが、5月のAMAモトクロス開幕戦に向け療養、リハビリというプランが、我々レースファンが再びロクスンのレースを観れる最短のプランとなりそうです。
スローでのリプレイ映像何度も見返すと、レース中継時に言われていたようなクロスラッツ（前後輪異なるワダチに入れること）が原因にも見えず、ロクスンはワダチが少なく浅いラインを走行。ソフトな路面でワダチ内に出来たギャップで後輪が跳ね上げられたように見受けられます。
ロクスンの一日も早い復帰を願うばかりです！
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