【ビンテージモトビデオ】USヤマハ発 ボブ・ハンナ キャリアハイライトビデオ!
【2015年8月26日の記事を再編集】
ヤマハ60周年を記念して制作された、USヤマハがレジェンド達を紹介するビデオシリーズ。今回シェアするのは… ボブ “ハリケーン” ハンナ! 1970年代のアメリカモトクロスシーンを象徴する超ド級レジェンドです。
今の若い人は知らない方も多いかと思いますが、現在のAMA現役ライダーで例えるならば、ジャスティン・バーシアのようなアグレッシブなライディングスタイルのライダーが、タイトル獲りまくっている的イメージのライダー(バーシアでも充分ヤンチャキャラですが、そこに悪童ジェイソン・ローレンスの要素を少々プラスすると尚完璧な例えかも笑)。エンジョイ!
1976〜1979年の三年連続AMAスーパークロスチャンピオン! 3年連続以上のチャンピオン獲得ライダーは約45年のAMAスーパークロスの歴史上でハンナが最初、マクグラス(4年連続、3年連続の7冠)、カーマイケル(3年連続)、ビロポート(4年連続)、ダンジー(3年連続)の4名のみ。
ボブ・ハンナのことはよく知らなくても、ハンナ自身のMXウェアブランド「HRP」でもアイコン的に使用されたハンナのトレードマークでもあった「ライトニングボルトマーク」、そして長く愛された名作プロテクター「フラックジャック」をご存知の方も多いはず。
個人的にAMAモトクロスカルチャーにどっぷり浸かったのが、はっきりと記憶している限り、1980年からなので、ヤマハ時代のハンナ全盛期はリアルタイムで知らないのですが、ビデオにもあったように全盛期の水上スキーでの大怪我からのカムバックとなった、1981年のゼッケン100番のボブ・ハンナのカッコ良さは鮮明に記憶しています! ボルトグラフィックのステッカーも所有し、宝物でした!
随分前の話ですが、アルパインスターズの社長と少々マニアックなモトクロス話をする機会があり、これから新しく契約したいようなライダーいますか?と尋ねたところ、即答でプロデビュー間もないバーシアの名前が上がりました。
理由は?と聞くと、自分はボブ・ハンナのファンで、バーシアの走りやキャラクターはハンナの現役時を思い起こさせるからだ、と答えてくれました。
その数年後… アルパインスターズのモトクロス部門のメインライダーには、AMAを代表するトップライダーとなった、ジャスティン・バーシアの名前があるのでした!