Gモト|「JO SHIMODA Story」2024 全日本モトクロス選手権 第7戦 オフロードヴィレッジ
下田丈凱旋!2024年全日本モトクロス選手権第7戦 TOKIO INKARAMI Super Motocrossで約2年ぶりの全日本参戦が実現。今回は「Team Honda HRC」・・・世界最高峰にして最も人気を集めるモトクロスシリーズでもある、アメリカのAMAシリーズ、その中でも全世界のライダーが憧れる「ホンダファクトリーライダー」としての凱旋だ。
会場となったのは、全日本開催会場「唯一首都圏」である埼玉県川越市「オフロードビレッジ」。下田丈選手の実績、認知度の高さ、そして会場へのアクセスの良さも相まって下田丈一色と言っても過言ではない素晴らしい大会となりました。Gモトクルーは、その大会のプログラム制作を担当させていただき、ゼネラルに「JO SHIMODA Story x The Newsmoto」をインタビュー形式で寄稿してもらいました。プログラムを手に取り、読んでいただけましたか?まだ!という方はぜひ!読んでくださいね。
そんな背景もあり、ここまでお届けしてきた「ビハインド・ザ・ゲート鈴鹿編 下田陽一」は、次回から「JO SHIMODA Story x The Newsmoto」としてお届け予定です。すでに、下田氏、ゼネラル、Gモトクルーでの打ち合わせも終わり記事作りが始まっていて、ゼネラルの深掘りに深掘りをした内容をお届けします。今回はその前哨戦として「JO SHIMODA Story x Gモト」とし、凱旋レースを振り返ります。
第7戦プログラム内「JO SHIMODA Story x The Newsmoto」の最後にゼネラルから「最後に下田丈フィーバーに沸く、会場へ足を運んでくれている観客の皆様に向けメッセージをお願いします。」という質問があります。これに対し、下田選手のコメントは「僕が日本でレースする理由の一つは、年に一度でありながらも日本のモトクロスを盛り上げたり応援してくれるファンの皆さんへ感謝と敬意を払いレースに参戦したいと思っています。なので会場で会える事を楽しみにしています。」とインタビューを締めくくってくれました
「ファンの皆さんへの感謝と敬意」という言葉。開催期間中、ずっとこの言葉どうりの行動とレースを魅せてくれたのではと感じました。上記写真は、この記事冒頭の写真を撮影し振り返ってみたらファンの皆さんがニコニコ見ていました。私が「一緒に撮りますか?」と聞いたら「もちろん!」となり、下田選手が忙しいスケジュールの合間に協力していただいての1枚。
ファンバイクでのレース後、パドックに帰る途中で「ファンの皆さんに囲まれる」下田選手。開催中、この光景が多々見られましたよね!
「出待ち」っていう言葉をレース会場で思い浮かべたのも約2年ぶりでした。
ここからは「感謝と敬意とレースファン」のフォトギャラリーをどうぞ。
下田選手の行動は、まさにプロフェッショナル。「僕が日本でレースする理由の一つは、年に一度でありながらも日本のモトクロスを盛り上げたり応援してくれるファンの皆さんへ感謝と敬意を払いレースに参戦したいと思っています。なので会場で会える事を楽しみにしています。」という言葉を自ら有言実行。IA1クラスで勝ち、ファンバイククラスでファンバイクマン達と走り盛り上げ、パドックでファンの皆さんに感謝を伝える。海外のプロライダーだからではなく「ライダーとして当然の事を行動している」この一言に尽きるのではないでしょうか。「たった1人」のライダーが全日本会場の空気を「楽しい」に変えてしまった。スターというのは「こういう事」、まさにライダーのお手本。
今年中にVOL.1をお届ける予定の「JO SHIMODA Story x The Newsmoto」。久しぶりにゼネラルがアクセル全開で望みます!
今後もレースファンの皆さんとJO SHIMODA Storyを共有して楽しんでいきたいと思います!! 取材にご協力いただきました、下田さん、丈選手、関係者の皆さんありがとうございました。
GSPEED-TOKYO