【AMAレジェンド達のコーチ業】ジョンソン、ワード、ラロッコらの指導者としての姿

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デイトナSX中継内で放映された特集コーナービデオ。現役ライダーのコーチや監督業を通して、今でもレースの現場で活躍する、元AMAレジェンド達の姿に迫る好特集。エンジョイ!

古くからのAMAファンにはたまらないビッグネーム達が登場。リック・ジョンソン、ガイ・クーパー、バディ・アントゥネス、ロジャー・デコスタ、マイク・ラロッコ、ジェフ・ワード。この名前の並び見てるだけで… (T_T)

共通しているのが、皆さん現役の頃のイケイケでギラギラしている感じから一転して、自分の役割やライダーへのコーチの仕方、伝え方等を明確に論理的に考えているのが意外でした(失礼)。

デコスタみたいにやや上から目線的な接し方も成立するのでしょうが、リック・ジョンソンが、ライディングテクニックとは別に、感情面と精神面を分けて考えていたのも良い例かと。経験や成功体験だけを伝えるのではなく、ライダーの傍に寄り添い、ライダーのパフォーマンスが充分に発揮出来るように支える。それも論理的にサポートするという形で。

日本のスポーツのコーチ業で成功例が少ないのは、指導者が自分の成功体験のみにたよった指導法が多いというのをよく耳にします。主役は現役の選手ですから、正しいことをどのように的確に伝え、受け入れさせるかが重要ですから、AMAレジェンド達の論理的思考も納得です。

アントゥネスが語っていた、教えるのが上手だった父親のお話。父親が亡くなった時に、アントゥネスも知らない、数多くの元ライダーがお葬式に集まり、お世話になったアントゥネスの父親との別れを偲んだという逸話も。

 


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