モトゴシップ|2023 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ変更点まとめ

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3月11, 12日に南米アルゼンチンで開幕する 2023 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ。今季は大きな変更点が発表されており、その変更点をまとめました。

最大の変更点は、以前からモトゴシップ的に囁かれてきた… 土曜日に行われる予選レースにポイントが与えられること!

 

【MXGPクラス、MX2クラス予選レース】
・1位 – 10点
・2位 – 9点
・3位 – 8点
・4位 – 7点
・5位 – 6点
・6位 – 5点
・7位 – 4点
・8位 – 3点
・9位 – 2点
・10位 – 1点
・11位以降 – ポイントなし

予選レースで獲得できるポイントはシリーズランキングに加算されます。なのですが、ここからが重要で各大会の総合順位には加算されないのです!

 

 

つまり、各大会の総合結果はこれまで通りに決勝2レースの総合順位が反映されたものとなりますが、決勝2レースで獲得可能なポイント以外に予選レースで「最大10点」加算のチャンスが新たに誕生することとなりました。

これにより、これまで1大会ピンピン完全勝利(25点 + 25点)50点獲得が、最大60点まで獲得可能に。興味深いのは、今回のポイントシステム変更で総合優勝ライダーを超えるポイント獲得ライダーが誕生する可能性が発生する点。

今回のポイントシステム変更がタイトル争いにどのような影響を及ぼすのか? 土曜日の予選レース前に行われるタイムドプラクティスの時点からライダーたちのアプローチも変わってくるはずです。予選レース後にはトップライダー参加のイベントも行われるとのこと。大注目でしょう!

 

 

上述の予選レースの変更にも関係あるかもしれない変更点が2つ目。各チームや世界的な経済状況の影響か? 参戦ライダー減少が止まらない昨今のMXGPシリーズでしたが、フルグリッドの40台以上のライダーがワイルドカードで参戦可能となります(予選レース前のタイムドプラクティスで40名が決定)。ワイルドカードライダーの参戦費も減額するとのこと。ファクトリーチーム以外へ輸送費の補助することもリリースには記載されていました。

多くのMXGPトップライダーが土日の2日間開催ではなく、AMAモトクロスのように「1日開催」を望む声が高まってきている中での今回の土曜日の大会コンテンツを充実させるという発表。新生FIMワールドスーパークロスのように、グローバルでのモトクロス勢力図に変化をもたらすこととなるのでしょうか。

2023 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズの開幕を楽しみに待ちましょう。

 

Juan Pablo Acevedo


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