ヤバすぎるスキル|ジェット・ローレンス「450初レース初勝利」2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド

sr141230banner

 

自国開催でアメリカ代表チームが11年ぶりに優勝を飾った 2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド。アメリカチームの圧倒的な強さだけでなく、強豪国ライダー達の優勝を懸けての激闘、日本チーム無念の予選敗退が話題となりました。

 

レースビデオ&リザルト|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド

団体戦で争われるネイションズですが、世界最高峰ライダーが集うビッグイベントということで、個人の活躍にも注目したいところ。今回はオーストラリア代表の若きスーパースター、ジェット・ローレンスのライディングをピックアップ。

今季はAMAスーパークロス250SXイースト&AMAモトクロスの2冠達成。現時点で発表されている、来季AMAモトクロスから参戦開始予定の450MXクラス参戦も考慮され、オーストラリア代表チームのOPENクラス(450)ライダーに選出されたローレンス。

その初レース初勝利を飾った今年度大会のネイションズ レース2での首位浮上シーンをシェア。マディの難コンディション下でも果敢に攻めていく姿勢をお見逃しなく。エンジョイ!

 

 

オープニングラップ3番手から上位をうかがうローレンス。序盤はマディ路面に手こずりあわや転倒というシーンを含めてミスを連発。首位ガダニーニ(イタリア)を思うように攻略出来ない、2位セクストン(アメリカ)とのバトルが動き出したレース中盤、順位を入れ替える両者のバトルにローレンスが急接近。

マシンをスライドさせるリスキーなパッシングでセクストンを攻略したローレンスはガダニーニにそのままの勢いで勝負を仕掛けます。数周前にセクストンがアウトからパッシング成功したコーナーで同じライン取りからの加速でガダニーニに迫るローレンス。

ガダニーニは先のセクストンからのパスが頭をよぎったのか、アウトを牽制するようにラインを変更します。その裏をかくように、クロスラインからガダニーニのイン側にマシンをねじ込んだローレンスが首位浮上に成功。マシンの挙動見ると、勢いのあまりトラクション失う形のここでも少々リスキーな印象ですが、難コンディションでも迷いゼロの仕掛けは他のパッシングでも強く印象に残りました。

 

 

優勝候補、表彰台候補として注目されていた強豪国オーストラリア。団体戦で争われるネイションズですので、リスキーなパッシングはマディコンディションということもあり、なるべく避けたいもの。しかし、セクストンとガダニーニを2周連続パスで首位浮上後はさらにペースアップし、最終的には14秒以上の大差で450初レースを見事、勝利。

雨が強くなったレース3でも序盤でするするとポジションアップしたローレンス、このレースでもセクストンをパスして2位浮上。スピードに勝るローレンスは首位ルノー(フランス)に迫り、AMAとMXGPを代表するような若手同士の首位バトルに期待が高まったタイミングで降雨の影響によりゴーグルに問題発生。ゴーグルなしのレースとなったローレンスは、ルーストの影響で逆転首位浮上には至らず、2位キープでフィニッシュ。

 

 

個人成績では、OPENクラスの両レースでトップ。見事、総合優勝を獲得し、オーストラリア代表チームの国別総合3位表彰台に貢献する大活躍。個人成績で最年少かつベストリザルトを記録したライダーに送られる「リッキー・カーマイケル・アワード」をローレンスは獲得!

ローレンスの初450レースとなった今年度大会のネイションズ。マディコンディションの影響も否定できませんが、ミスも多く、バランスを崩しながらもパッシング仕掛けていく様子もヒヤヒヤするシーンが目立ったのも事実。

ラップタイムと結果が表すように文句なしのスピードを披露しましたが、初450レースと19歳という年齢もあり「線が細い」印象は否めません。しかし、来季のAMAモトクロスでの450デビューに向けて、しっかり調整してくるはず。MX界の未来を感じさせるライディングとスター性あるキャラクターには、ワクワク感しかありません。

AMAで活躍する若きオーストラリア人スーパースター、ジェット・ローレンスの活躍。今後も大注目でしょう!

 

レースビデオ&リザルト|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド
BGMなし・コースサイド映像作品|2022 モトクロス・オブ・ネイションズ アメリカ大会 レッドバッド

Honda Racing Corporation


You may also like...