モトゴシップ|AMA「レッドブルKTM」2022年チーム体制発表&ギャラリー

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【追加:KTM公式発ビデオ】

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モトゴシップ|アーロン・プレシンジャー「レッドブルKTM」移籍発表

450クラスは、2019, 2021 AMAスーパークロス450SX王者のクーパー・ウェブを筆頭にフランス人ライダーのマービン・ムスキャン、上記記事リンク先の通りにスターレーシングヤマハからプシンジャーが新加入し、3名体制へ。6年ぶりにインハウスでの250クラスファクトリー活動を再開した、250クラスライダーはプロ2年目のマキシマス・ボーランドの1人体制と変更なし。

フルモデルチェンジが話題のKTM450, 250 SX-F ファクトリーエディション車で2022年シーズンに挑みます。

 

 

V2 AMAスーパークロス450SX王者のクーパー・ウェブは、複数年契約の最終年。今季AMAモトクロスシリーズ途中で、AMA王者量産してきた名トレーナー、アルドン・ベイカー氏のプログラムから離脱。元ロッキーマウンテンKTM監督で元ファクトリーライダーのマイケル・バーンをコーチに迎えての新しい環境で新シーズンに挑みます。

 

モトゴシップ|マービン・ムスキャン「契約更新」AMA レッドブルKTM

32歳で迎えるムスキャンの新シーズンですが、新たに更新した契約はAMAスーパークロスシリーズのみというもの。AMAモトクロス参戦の可能性についての質問には「ノーコメント」とのこと。今季限りで引退濃厚ですが、好調が伝えられており、パリ・スーパークロスでも優勝と活躍が期待されます。

なお、ムスキャンもアルドン・ベイカー氏のプログラムから離脱。フロリダからカリフォルニア拠点へ。

 

モトゴシップ|アーロン・プレシンジャー「レッドブルKTM」移籍発表

今オフシーズンの移籍市場最大の震源地、アーロン・プレシンジャーのスターレーシングヤマハからレッドブルKTMへの移籍。最も脂が乗りきっているタイミングでのヤマハからKTMへの移籍にウェブ同様の覚醒が期待されています。ウェブ、ムスキャンとは対象的に新たにアルドン・ベイカーのベイカーズ・ファクトリー入りでフィジカル面も強化された活躍が楽しみです。KTMは、プレシンジャーの250から450へのステップアップ時に獲得を試みており、2度めのラブコールで移籍が実現。

 

 

プロ2年目のシーズンを迎えることとなる、マキシマス・ボーランド。80〜90年代からの熱心なレースファンであればご存知なはずのAMAやMXGPでファクトリーライダーを務めていたタロン・ボーランドの息子。叔父には同じくAMAとMXGPで活躍したタイソン・ボーランドというモトクロス一家で英才教育施された、17歳。3年契約の2年目。

フルサイズ乗り換え直後でのプロデビューに疑問符もありましたが、ポテンシャルの高さは証明。結果が求められる来季の活躍は注目です。

 

 

【追加】

 

疑いようのないトップライダーを揃えてきた450クラス。新体制2年目となるKTMファクトリーの250クラス。タイトル狙えるライダーと若手育成のチーム構成は、MXGP参戦のレッドブルKTMと同様のチーム運営方針なのかもしれません。

2022年シーズンのレッドブルKTMチームの活躍、大注目です。

Simon Cudby


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