モトゴシップ|AMA参戦 2022 The Rocky Mountain ATV/MC-KTM-WPS「チーム体制」発表
KTMサポートを受けるAMA参戦「Rocky Mountain ATV/MC-KTM-WPS team(以下ロッキーマウンテンKTM)」。2022年チーム体制を発表。
モトゴシップ|シェーン・マケラス「ロッキーマウンテン KTM」移籍発表
先にシェアした新加入シェーン・マケラスを含めた、3名体制となる新布陣の顔ぶれをシェア。
【2022 The Rocky Mountain ATV/MC-KTM-WPS】
・ジョーイ・サバッチー(残留)450SX・450MX
・マックス・アンスティ(新加入)450SX・450MX
・シェーン・マケラス(新加入)450SX・450MX
AMA、MXGPでタイトル争いや優勝経験あるタレント揃いのチーム体制。群雄割拠、タレント揃いの現在のAMAシーンにおいて、実績ある中堅どころをしっかりと獲得。また、チームとKTMは2年契約を更新しています。
ロッキーマウンテンKTM新体制発表ビデオ
チーム加入2年目となるサバッチー。AMAスーパークロス、AMAモトクロスの両シリーズでトップ10獲得し、KTMのマシンにも慣れた来季は勝負の年となるはず。アンスティは、MXGPシリーズから2度目のAMAチャレンジ中のイギリス人ライダー。MXGP時代はネイションズでのクラス優勝やハーリングスを破ることもあった一発屋的なスピードが魅力。KTM、ハスクバーナでの実績もあり。課題は安定感とスーパークロスへの適応力。450参戦初年度を怪我で棒に振ったマケラスは、実質的なルーキーイヤーを新チームで迎えることに。TLD KTM時代には250クラスでタイトル争いを繰り広げていたライダーなのでKTMとの相性は間違いないでしょう。
AMA450クラスで優勝争いに絡むことは難しいでしょうが、トップ10圏内や条件が噛み合えば上位争いで十分に存在感を示すことが出来る興味深い顔ぶれ。ファクトリーチーム以外でも実力者揃いのAMA、年始のシリーズ開幕戦が待ちきれません。
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