2ストロークビデオ|ジェレミー・マクグラス on 1990 カワサキ KX125cc

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AMAスーパークロス最多となる「72勝&7冠(4連覇含む)」という大記録を保持(250ccクラス、現450SXクラス)「キング・オブ・スーパークロス」と呼ばれるレジェンドのジェレミー・マクグラス。

 

1989年にホンダのマシンでプロデビュー。翌年の1990年にマシンをカワサキに乗り換えて、AMAスーパークロス 125cc(現250SXクラス)ウエストシリーズで初優勝を記録。その後、1991年からプロサーキットホンダ(現モンスターエナジープロサーキットカワサキ)へ加入。そこからのマクグラスの輝かしいレースキャリアは熱心なレースファンの間では、広く知られるところ。

 

 

そのマクグラス初スーパークロス優勝(1990年ラスベガスSX)を飾った、1990年 カワサキ KX125 をレプリカ&フルレストア! 主要パーツからステッカーの配置まで、当時のマシンを完全再現。その再現度はマクグラス本人やプロサーキットのミッチ・ペイトンのお墨付き。

 

レストア手掛けた方は、他にも多くの80年代後半〜90年代のファクトリーマシンレプリカをレストア&再現する、ちょっとした有名人。この 1990年 カワサキ KX125 マクグラスレプリカ号も昨年からSNS上で話題となっていた1台。

 

そのマシンをマクグラス自身がライディングするという夢のような企画を実現したビデオを海外メディアからシェア。マクグラスが奏でる当時の2ストロークマシンのサウンド、お耳逃しなく。ヘッドホン&ボリューム最大推奨、エンジョイ!

 

 

目も耳も喜ぶ、最高な極上ビデオ!

 

現役ライダー・現行マシンのゴリゴリ感と一線を画す、非力な当時のマシンを無駄なく、丁寧に走らせるマクグラスのライディングによって、見た目だけでなくエンジンまでしっかりと手が入れられたことが伝わる内容。

 

 

筆者個人的にも同じマシンで全日本モトクロス選手権に参戦していた思い入れのあるマシン。ビデオ冒頭部、KIPS(バルブ)の効いたエンジン音で当時の記憶が蘇るほどでした。

 

 

レースやオフロードバイクを取り巻く環境だけでなく、バイクを楽しむ文化的側面までも嫉妬レベルで憧れてしまうUSモトクロス界。その「モト文化度」の高さ、羨ましい限りなのです。

 

記事冒頭で触れた、マクグラスのAMAスーパークロス最多となる「72勝&7冠(4連覇含む)」という大記録。あのAMA最多勝誇るリッキー・カーマイケルですら、AMAスーパークロスにおいては「48勝&5冠(3連覇含む)」。マクグラスの偉大さはご理解いただけるはずとともに、このレストアマシンの完成度も改めて胸アツです!


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