ホンダ移籍|トミー・サール『LOCKDOWN(ロックダウン)』映像作品
FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズだけでなく、渡米しAMAスーパークロス、AMAモトクロスにも参戦経験ほこるイギリス人ライダーのトミー・サールをフィーチャーしたビデオをシェア。
古くはKTM、その後はカワサキのイメージ強いサールですが、2020年は主戦場としてイギリス選手権を選択しタイトル防衛を最優先。同じイギリス人のV3 GP王者として知られるデビッド・ソープ率いる、ホンダチームと契約を結んでいます。
AMAでも実績を残した、サール持ち味のキレ感あるライディングが堪能できるビデオは、テンポ良い好編集で必見です。エンジョイ!
30歳を迎えたサール、上述の通り今季はイギリス選手権参戦がメイン。MXGPでサールの姿を見れないのかというとそうではなく、スポットでMXGPやAMAモトクロスへの参戦もコロナ禍以前には予定されていましたが、楽しみなスポット参戦ですが果たして実現するのでしょうか?
MX2クラスではランキング2位を3度獲得、ネイションズではクラス優勝を果たしている実力者。アメリカから帰国後のジェフリー・ハーリングスとの因縁ライバル関係は何度も名勝負を演出してきました。MXGPクラスへステップアップ後は負傷も多く、本来のポテンシャルを発揮することが難しい状況での新たなチャレンジ。
新たな決断の背景には、昨年10月に誕生した第一子の存在に加えて、過去数シーズンに渡ってソープからのオファーもあったそうです。MXGP、AMAと駆け抜けてきたサールのレースキャリア第2章の活躍に期待したいですね。