モトゴシップ|AMA「JGRスズキ」2020年チーム体制発表

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AMA参戦のスズキファクトリー「JGRMX/Yoshimura/Suzuki Factory Racing Team」2020年新体制発表。MXGP、全日本モトクロス選手権のファクトリー活動休止中であるスズキ唯一のファクトリーチームが「JGRスズキ」となります。

 

 

通常、10月1日の前後に主要チームが来季体制発表するのがUSレースシーンの慣習ともいえるのですが、それから遅れること一ヶ月強、ようやくJGRスズキの2020年チーム体制が発表されました。

 

450クラス唯一のライダーとして、新加入はジョーイ・サバッチー。カワサキファクトリーからの移籍となります。サバッチーは今季450参戦初年度のAMAスーパークロスで新人賞獲得。ルーキーらしい好不調の波はありましたが、好スタートからトップ5フィニッシュを5回記録。序盤のスピードと上位陣のバトルはルーキーらしからぬ存在感を示してくれました。

 

 

250クラスは昨年に引続き、アレックス・マーティンが参戦。このクラスではベテランのマーティン。JGRスズキ初年度の今季は表彰台含む上位リザルトを残しますが、さらなる活躍が期待されるところでしょう。

 

昨年のチャド・リード含む、6名体制から一気にスリムなチーム体制となる来季JGRスズキ。背景には今季シーズン途中でスポンサー離脱や2021年以降のJGRレーシングとスズキとの契約が未定という、経営面や将来性の面でも不安定な状況が影響していることがチーム監督のコメントから判明しています。ネイティブアメリカン(インディアン)経営のカジノグループがメインスポンサーとして浮上したモトゴシップもありましたが… 頓挫した模様。これら複数の理由で来季体制発表が遅れたようです。

 

 

450クラスのエースライダー級の新規契約は複数年契約がデフォルト化されつつある現状。現時点で確定しているスズキとのファクトリー契約は、2020年限り。当然、複数年契約を結ぶことは出来ず、上記経営状況もあり、ファクトリーチームとしては最小限と言わざるを得ないスリムなチーム体制となりました。

 

ホンダファクトリー移籍説があったサバッチーでしたが、250SXタイトル獲得したセクストンのイレギュラーなホンダファクトリー入りが確定したことにより、来季契約が宙に浮きました。複数年契約を求めていたものの選択できるシートは限られており、JGRスズキとの単年契約に至りました。スズキとアンバサダー的契約結んでいるリッキー・カーマイケルの下でトレーニングを続けるサバッチーなので、カーマイケルからのプッシュもあったとすれば、結果的に収まりが良いという見方も出来るでしょう。

 

 

JGRスズキを離れることとなったリードは、現在ホンダのマシンでオフシーズンSXに出場中。来季AMAスーパークロス限りでの現役引退が濃厚視。ジャスティン・ヒルはホンダサポートチームのモトコンセプツホンダ入り。ジミー・デコティス等の250ライダー達の去就は不明。

 

ファクトリー活動縮小しているスズキだけに2021年以降のレース活動が心配でもありますが… 果たして。

 

エースライダーとなるサバッチーは、先日のフランスでのスーパークロスにJGRスズキのマシンで出場してい〼

 

レースフルビデオ&リザルト|2019 フランス、パリ・スーパークロス Day 1

Suzuki Racing PR


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