MXGP事件簿|ビッグジャンプ「マシン真っ二つ」まさかのアクシデント

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2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGP 第2戦 イギリスGP最大の話題がコチラ! 併催されたヨーロッパ選手権開幕戦でのアクシデントがSNS上で注目集めていましたが、MXGP公式ビデオも遂にリリースされました。

 

今季から新たに開設された、2ストローク250ccクラス「EMX2T」クラスのレース2での大事件一部始終ビデオ。イギリスGP会場の名物4個飛び「クワド」ビッグジャンプ着地時にその瞬間は訪れます… エンジョイ!

 

 

「コレは…」なんともコメントし難い状況…

 

実況では少し着地にショートしたとのありますが、よく見ると全く問題ないレベルのジャンプ着地。名物4連ビッグジャンプではありますが今年度大会は距離を短く、安全に飛べるようなジャンプ形状へと見直されてはいます。

 

ライダーの立場からすると、この状況で大クラッシュに至らなかったのは奇跡的。そして、後続マシンもジャンプ飛んでくるコース内から自走でコース外へマシンを移動させられたのも不幸中の幸い。マシン損傷箇所が箇所だけに顔面から地面に叩きつけられるような危険なクラッシュとなっていた可能性も。

 

 

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ライダーはイギリス選手権を中心に活躍する地元イギリスのジェイミー・ロウ。ハスクバーナのチームからエントリーもマシンは、KTMです。

 

同様のマシン破損は過去にも何度か… 世界のレースシーン史では見られてきたもの。1990年代のAMAスーパークロスでのデビッド・ピングリーがトリプルジャンプ着地で大クラッシュしたのは今でも強く記憶に残っています。負荷が大きくかかるフレーム部だけに、ここが破損すると大惨事。今回のケースはライダーが大事に至らず何より!


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