MXGP事件簿|ロマン・フェーブル「足首骨折」転倒一部始終ビデオ@2019 アルゼンチンGP
2019 FIMモトクロス世界選手権 MXGPシリーズ 開幕戦 アルゼンチンGPでの 2015年 MXGPクラス王者ロマン・フェーブル(ヤマハ)のレース2終盤、3位走行時の残念すぎるクラッシュシーンをシェア。
開幕に向けてマシンの仕上がり、自身のコンディション共に順調に調整が進んでいると語り、オフシーズンレースでもその言葉の通りにカイローリやガイザーと首位バトルを繰り広げており、今季の活躍が期待されていたのですが…
「コレは…」
アルゼンチンGPコースを象徴するセクションのひとつである、高速ウェーブセクション進入時にギャップでマシンが大きく横を向きハイサイド状態で次のジャンプ斜面に身体が投げつけられる形で転倒。ひと目でただ事ではないことが伝わってくる危険な転倒シーン。
その際、一番最初に叩きつけられた「右足」を負傷したフェーブルはそのままレースをリタイア。
負傷箇所は右足首の距骨という部分の骨折という診断。既に手術は行われ、無事に成功。
気になる復帰に関してですが、術後6週間の療養が予定され、診断通りの復帰プロセスとなると早くても第5戦 ロンバルディアGP(イタリア)以降となることが濃厚視されていますが果たして…
ディフェンディングチャンピオンのジェフリー・ハーリングス(KTM)も足首骨折で開幕から負傷欠場というMXGPシリーズで、オフシーズンから好調維持するフェーブルの存在には大注目していただけに非常に残念。
一日も早い復帰を祈るばかりです。
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