ヤバすぎるスキル|ジャスティン・バーシア「超絶キレ感パッシング」2019 アナハイム1SX

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2019 AMAスーパークロス 開幕戦 アナハイム1での6年振りとなる復活優勝が大きな話題となったジャスティン・バーシア(ヤマハ)。降りしきる雨の中での安定したライディングとレース終盤まで衰えることなかった集中力やフィジカル面の強さも印象的で、バーシア復活を強く印象付ける勝利でした。

 

そのバーシア、アグレッシブなライディングが持ち味として広く知られており、当サイト ニューモトでも何度もシェアしてきていますが、開幕戦アナハイム1でも早速披露。

 

 

マディコンディションでのレース、スタート含めてレース序盤でどれだけ上位につけられるかが、ドライ時のレースよりも何倍も重要となるのはレースファンであれば、ご理解いただけるはず。

 

決勝レース3周目にディフェンディングチャンピオンのジェイソン・アンダーソン(ハスクバーナ)との3番手争いで繰り出したバーシアらしいキレ感満載パッシングシーンをシェア。エンジョイ!

 

@ s u p e r c r o s s l i v e

 

リスキーではありますが… えげつないほどのキレッキレなパッシング!

 

フープス後のトリプルジャンプ進入時にはパッシングへの体勢、ライン取りが完璧にイメージ出来ていることが容易に確認出来る映像。トリプル着地時のブレーキングで一瞬バランスを崩しますが、バーシアの迷いゼロのパッシングには影響なし。容赦なくアンダーソンのイン側に飛び込みます。好調時バーシアを象徴するアグレッシブ感、最高です!

 

 

マディでのレースは転倒のリスクが一気に高まる中、走行ラインも限られ、前走者をいかに早い段階でパスするかは勝敗を分ける大きなポイント。泥で視界が遮られ、マシンとウェアにも泥が付着。さらに、リスクを恐れてパッシングを躊躇すると気付けば、バトルの中でペースを大きく乱れされる結果に…

 

バーシアのトップ浮上はレース終盤の15周目ではありますが、序盤での積極的なポジションアップがその後のマディと降雨の影響を大きく受けたコースでの逆転勝利への礎となったことは、結果が証明しているでしょう。

 

お見事、バーシア!

 

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Octopi


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